しっかり防止する!冷凍庫に霜がつくのを防ぐ予防対策5選(2/3ページ)

3.熱いものは冷めてから入れる

食材そのものの温度によって発生した水蒸気が霜の原因になると上述しましたが、これは温度が高ければ高いほど霜が発生しやすくなります。

そのため、熱いものをそのまま冷凍庫に入れるのはNGです。熱いとそれだけ水蒸気が発生しやすいからです。湯気なんか出ていれば明らかにNGとなります。

タッパーに入れていても、熱が外側に伝わって冷凍庫の温度を上げてしまうので、しっかりと常温に冷ましてから冷凍庫に入れるようにしてください。

4.詰め込みすぎはNG

食材の詰め込みすぎも霜の原因になります。詰め込みすぎることで冷気の循環が悪くなり、冷凍庫内の温度が上がってしまうようになります。

その結果、発生した空気中の水分が冷やされて霜になります。この場合だと、冷気と温度が上がった空気との境目である、冷気の吹き出し口に霜が付着しやすくなります。

食材が溶けてしまいますし、電気代も多く使うことになりますので、冷機が循環しやすいように、食材同士の隙間を開けて保管するようにしましょう。

5.不具合があれば修理か買い替えを

さて、以上で述べたような原因になることはないのに、なぜか霜が発生してしまうということで悩んでいる方もいるでしょう。

そのような場合には、何かしらの不具合の可能性が考えられます。パッキンが劣化していたり、冷却機能の一部が故障しているなど、いろんな原因が考えられます。

もし、そのような場合には修理か買い替えをするしかありません。業者に一度見てもらった方がいいでしょう。

そして、もしも買い替えるのであれば、霜取り機能のついている冷凍庫がおすすめです。霜取り機能があれば、霜が付着しないので悩まされることはありません。