転職活動は在職中と退職後のどっちがいい?メリット・デメリットや決め方のコツ(2/3ページ)
2.会社にバレると気まずくなることも
在職中に転職活動は、今の会社の人にとってはネガティブに見られやすいです。今の会社を、転職先が決まるまでのつなぎとしてしか見ていないと思われ、上司や幹部に「転職する気があるなら、今すぐに辞めてもいいんですよ?」なんて圧力をかけられることもあります。転職活動をしているとバレれば、退職するまでの間、社内でのギスギスした雰囲気に耐えなければいけなくなるでしょう。
退職後の転職活動のメリット・デメリット
さて、在職中しながらの転職活動のメリット・デメリットをご理解いただけたでしょうか。では次に、退職後の転職活動のメリット・デメリットについて紹介していきます。基本的には、在職中のメリット・デメリットとは真逆の傾向になりますね。
退職後の転職活動のメリット
1.転職活動に集中できる
退職後は時間に余裕ができます。そのため、丸1日を転職活動に使うことができるでしょう。在職中は仕事が忙しくて、それが原因で転職先選びをミスってしまうなんてこともあります。しかし、退職後であれば転職活動に思いっきり集中できるので、じっくりと転職先を吟味できるようになります。
2.職場で気まずくなることもない
そして、在職中に転職活動がバレたことによる気まずさもありません。たとえ、転職を理由での退職について、愚痴や文句を同僚や上司から受けたとしても、会社とおさらばしてしまえばどうでもよくなるでしょう。精神的な面でも転職活動に集中できますね。