使い過ぎは要注意!スマホの使用によって起きる病気や弊害7選(2/3ページ)
3.記憶力の低下
そして、記憶力の低下も懸念されています。デジタル機器の利便性の向上により、主体的に脳を動かすことが少なくなってきました。
よく言われるのは、パソコンで打っている漢字を、手書きで思い出して書けないということです。
ITの発展によって、人々の脳は衰退してしまうということになります。これを防ぐためには記憶力をアップさせるトレーニングなどをするといいでしょう。
4.腱鞘炎
そして、スマホはタッチパネルにより、手や指の関節を動かします。頻繁に使用すればするほど、動かす回数は多くなり、結果的に腱鞘炎になってしまうこともあります。
スマホ腱鞘炎とも呼ばれ、最近では深刻化している問題です。これもスマホを使いすぎないようにすることが必要だと考えられます。
以下の記事ではスマホ腱鞘炎の予防対策について紹介しています。未然に防ぐことが重要で、スマホを頻繁に使う方は参考にしてください。
5.首の骨の変形
携帯電話を見るときは、首を下向きにする人がほとんどです。そして、スマホの普及によって携帯電話の使用頻度が増えた昨今では、以前よりも首を下に向けている時間が長くなります。
そうすることで、首の骨が変形してしまうのです。首の骨は普通は体の前方向に反った形になっています。しかし、首を下向きにすることによって、その反りがなくなり、まっすぐになってしまいます。
これをストレートネックといい、肩こりや全身の疲れの原因になってしまうのです。