機種変更!軽い高速動作で性能の良いスマホを選ぶ3つのコツ・ポイント
スマホにおいて多くの人が気にすることは高速に動作するかどうかです。タッチ感度が弱くて、スムーズに操作できなかったり、アプリの動きが滑らかではなくカクカクしてしまうのには苛立つでしょう。
最近ではハイクオリティなゲームアプリもあり、性能の悪い機種であれば快適にプレイはできません。インターネットにおいても、高速に動作するほうがスムーズに閲覧できます。
でも、スマホを選ぶ際は充電容量やカメラの性能などは具体的にわかるけど、高速に動作するかどうかってどうやって判断すればいいの?と疑問を抱く人は結構いると思います。
そこで、今回は軽い高速動作でスムーズな操作ができるスマホを選ぶためのコツ・ポイントを紹介します。機種変更をする人は必見です。それではどうぞ。
軽い高速動作で性能の良いスマホを選ぶ3つのコツ・ポイント
1.CPU
CPUは演算処理などをするスマホの中枢の部分です。人間に例えると脳にあたり、これが高性能なほどアプリや本体の動作がサクサクになります。
基本的には端末のスペックなどの説明のところに「○○GHz ○○コア」と表示されているでしょう。それぞれの意味は以下の通りです。
- ○○GHz
- ○○GHzと表記されているのはクロック数と呼ばれます。CPUの性能を表しており、数値が多いほど処理が速いと考えていいでしょう。車に例えるとスピードにあたります。
- ○○コア
- ○○コアはコアの数を表します。コアとは処理をする機械そのものであり、デュアルコアは処理をする部分が2つ、クアッドコアは処理をする部分が4つあるということになります。処理をするコアが増えれば増えるほど色んな処理が可能なので、基本的には高性能になります。車に例えれば乗車人数のような感じです。
以上のようにクロック数が高く、コアが多いほど基本的には動作速度は速くなる傾向にあります。最新のスマホではどれも同じような感じですが、古いスマホだとかなり違うこともあります。
スマホの性能は数年間で倍増しており、1年前のスマホと今のスマホではアプリのサクサク感は雲泥の差です。昔のスマホが安いからと買うにしても、しっかりとCPUの性能の差を確かめることをおすすめします。クロック数やコア数に大きな違いがあれば要注意です。
性能の悪い昔のスマホでケチるよりかは、最新のスマホを買った方が快適なスマホライフを送ることができるでしょう。
2.メモリ(RAM)
そしてメモリにも注意です。スマホの内蔵メモリにはROMとRAMの2種類あります。これらの違いは以下のようになります。
- ROM
- データを保存する領域。写真や音楽、アプリのデータなどを保存するために使用されます。パソコンだとHDDやSSDに該当します。
- RAM
- 実際にアプリを動かすための領域です。上述したようにCPUが脳ならば、RAMは本などを広げる勉強机にあたります。CPUが高性能で、RAMの容量が少なければ快適には動作しません。パソコンだとメモリにあたります。
そして、今回注目するのは後者のRAMメモリの方です。実際にアプリを動かす領域で勉強机と同じような役割をするでしょう。勉強机が狭ければ多くの本を広げることができないのと同じように、RAMが少なければ多くのアプリを動作させることができません。
最近では端末そのもののソフトであるOSだけでも大きなメモリ容量を消費します。さらにはアプリも高性能なものばかりになってきており、最新端末のメモリ容量でないとうまく動作しないものも多いです。RAM容量が少ないとアプリの動作が鈍る原因や、落ちる原因になります。
最近(2014年現在)では2GB、多くて3GBのRAMメモリが主流ですが、一昔前で1GBしかありません。古いスマホでは最近のアプリを快適に動かすことすらできないので、注意が必要です。