リア充は幻想?新入生が抱きやすい実は勘違いな5つの大学への憧れ(2/2ページ)
4.バイトやサークルで毎日が楽しい
大学において高校の頃と違うのは、バイトやサークルができるということです。それに使える時間も豊富にあるでしょう。
そのため、毎日バイトやサークルで充実した日を過ごすことができているというのが大学生のよくあるイメージですが、実際はそんなに華やかなものではないでしょう。
もちろん楽しい思いもするでしょうが、サークルにおいてはお金がかかり、バイトも労力が必要です。人間関係に悩まされたり、バイトなどが億劫になることもあるでしょう。
それに、うまく希望通りのサークルに入れたり、良いバイトを見つけたりするということも難しいです。毎日を華やかな生活で過ごすという理想は、外から見た景色であるということになります。
5.多くの人と簡単に出会える
大学は多くの人が存在し、それによって簡単に出会えるというイメージもあるでしょう。バイトをやったり、サークルなどに入れば出会いは広がりますが、結局はその組織の中だけです。
高校で他のクラスの人とは面識がないように、大学の他の人もただ単にすれ違うだけの他人です。良い人がいたら声をかけて仲良くなれるようなことはそうそうありません。
基本的に自由でラフなイメージの大学生ですが、他人との関わりもそうなるわけではありません。普通に人見知りをする人が多く、仲良くなるには何かのきっかけが必要です。
まとめ
以上が大学において過剰に期待されるものです。確かに高校までとは違ったことも増えますが、大学生になったから生活が激変するというわけではありません。
新入生は過度な期待を抱きすぎですが、積極的に行動しない限り今までの自分とは何も変化しないという風に覚えておくのが良いでしょう。
普通に友達と戯れ、帰宅し、また次の日になれば大学へ行くということの繰り返しです。その間にたまにバイトサークルが挟む生活をする大学生がほとんどというのが現実です。
毎日合コンや誰とでもいつでも出会えるという超リア充なイメージは幻想であり、いたとしてもごく一部の人でだけです。