車を乗らない・買わない・持たない!若者の車離れが増加している理由3選
自動車はとても便利な移動手段であり、多くの人が保有しています。普段の通勤や買い物に利用できるほか、家族や友達数人でドライブや旅行に行くこともできます。
そんな便利な自動車ですが、その利便性とは反対に最近では車を所有しない人が増えているそうです。特に若者はそれが増加傾向にあり、「若者の車離れ」とも言われています。
便利なものなのに、なぜ車を持たない人が増えているのでしょうか。今回はその若者の車離れが増加している理由について紹介します。それではどうぞ。
若者の車離れが増加している理由3選
1.公共交通機関の発達
まず第一に考えられることは公共交通機関の発達です。地方などではそうではないですが、都心やそれに近いところであると、年を重ねるにつれて電車や新幹線が利用しやすくなってします。
主要なところを短時間で移動できるように整備されたり、新たな路線が設置されたりして、電車だけで移動するということが昔よりもはるかに便利になってきています。
そのため、都心部であれば電車さえあればどこでも行けるのです。逆にビルや人で混雑している都心部を車で通りたいとは誰も思わないでしょう。このような公共交通機関の発達が車離れを加速させている要因であると考えられます。
2.不景気
そして、不景気であるということも原因です。最近はアベノミクスなどで経済が良くなっていますが、それでもまだ好景気であるとは言えないでしょう。
車は数百万するし、中古などの安いものでも何十万単位の金額が必要です。それに加え、保険代・維持費・ガソリン代・駐車代などの諸々の費用が掛かってきます。
公共交通機関が発達した今では、そんなに費用がかかるものを、必要性もないのに買う人は少なくなるでしょう。給料が少ない若者の間ではなおさらであり、それゆえ車離れが進んでいるのでしょう。