彼氏・彼女なしは悪い?恋人がいないとダメ人間という風潮の3つの原因
彼氏や彼女を作るかどうかはその人次第です。常に誰かと付き合っていたいと考える人もいれば、1人の方が気楽だから恋人なんかいらないという人もいるでしょう。
しかし、現在の世の中はなぜか恋人がいない人はダメな人間というように見れらてしまいます。それによって劣等感を感じてしまうでしょう。
恋愛というの理由なはずなのに、恋人がいることが是であり、いない人は格下のように見受けられる世の中となっています。
それはおかしいことで、今回は恋人がいないとダメな人間であるという風潮が広まった原因について紹介します。
恋人がいないと駄目人間という風潮の3つの原因
1.リア充至上主義
最近ではリア充という言葉を耳にする機会が増えました。恋人がいたりして生活が充実している人がリア充と呼ばれ、そうではない人は非リアと呼ばれます。
リア充は楽しい生活を送り、人生の勝ち組のように神格化されている傾向があります。最近ではそのような傾向が強まり、リア充至上主義が多くの若者の間で広がっているでしょう。恋愛至上主義の傾向が強まってきています。
その結果として、彼氏や彼女がいる人は勝ち組であり、いない人は非リアの負け組でダメ人間というように捉えられてしまうのです。
確かに恋人がいたりすれば楽しい生活を送れますが、そうではなくても充実した生活というのは送れます。必ずしもリア充が是ということにはならないのです。
2.結婚至上主義
そして、昔からあるのが結婚至上主義です。人は大人になれば異性と結婚し、家族を築き、孫の顔が見たいといずれ言うようになる人生が理想だと掲げられています。
それによって、人生の目標や恋愛や結婚と捉えられている考え方があり、それによって恋人がいない人はダメな人であると捉えられる傾向にあります。
しかし、恋愛や結婚は自由で、理想的な人生の歩みなど人それぞれです。結婚しても幸せにならない人もいるし、結婚せずに自分の好きなことをやれて自由に人生を満喫している人もいるでしょう。
結婚が人生の最終目標であったり、人間のゴールであったりするという考え方はおかしいです。