まるで他人事のように聞こえる!やってはいけない励ましの言葉5選
友達が落ち込んでいたりするときは、元気づけたり慰めたりして、励ましの言葉をかけてあげるべきでしょう。
しかし、そこで注意するべきなのが言葉の使い方です。自分では励ましているつもりでも、相手にしてみれば逆にイラッと感じることもあるでしょう。
「こっちは本当に落ち込んでいるのに、他人事みたいに言いやがって」と思われるかもしれません。そこで、今回はやってはいけない励ましの言葉について紹介します。
やってはいけない励ましの言葉5選
1.「大丈夫だよ」
「大丈夫だよ」という言葉は励ましのときによく使われますが、相手が本当に悩んでいたり、落ち込んでいたりするときに使うのはNGです。
大丈夫ではないから相談したり落ち込んだりしているのに、そこにさらっと「大丈夫だよ」と言われれば、確実に他人事のように聞こえてしまいます。
特に何の根拠もなし、「とにかく大丈夫だ!」みたいな感じで言えば、大して考えていないと思わせてしまい、イラッとさせてしまうでしょう。
2.「頑張れ」
「頑張れ」ということもかなりのNGワードとなります。頑張りつくしたからこそいろいろと落ち込んでいるのに、そこをさらに頑張るなどどうすればいいんだという感じでしょう。
それに、頑張るべきだということなど誰だってわかっているはずです。「頑張れ」は励ましの言葉の定番ですが、明らかに他人事のように聞こえる言葉となります。
悩み事の解決を相談している時などは、「頑張れ」と言われることで、「すべて自分で解決しろ」と言われているような気分になるでしょう。
3.「何とかなるさ」
「何とかなるさ」という言葉を使う人もいますが、これは励ましにすらなっていないNGワードです。かなり曖昧な表現で、無関心な印象を与えてしまいます。
何とかならないからこそ相談したり落ち込んだりしているのです。そんなときに、「何とかなるさ」と言われれば、「こっちの身になって考えてくれよ!」と相手を苛立たせてしまうでしょう。