悪用!SNSなどネット上で顔写真をアップして公開することの危険性5選
最近ではTwitterやFacebookなどのSNSが普及してきており、それに伴って実名を公開したり、顔写真をアップしたりする人が増えています。
しかし、そのようなネット上での顔写真の公開には、様々な恐ろしい危険性が潜んでいます。実際に悪用などの被害も相次いでいるのです。
昔からネット上での顔写真公開は危険と言われていましたが、SNSの普及によってその意識は薄れています。しかし、その危険性は昔と変わらず存在するのです。
そこで、今回はネット上で顔写真をアップすることに潜む恐ろしい危険性を紹介します。よく自撮りなどをアップしている人は注意してください。それではどうぞ。
SNSなどネット上で顔写真をアップして公開することの危険性5選
1.出会い系サイトや動画などへの悪用
顔写真の一番多い被害としては、それが無断で何かに転載されて悪用されるというケースです。出会い系サイトの宣伝のための顔写真に悪用されたりします。
さらには、動画などで勝手に合成されて、ニコニコ動画やYoutubeなどにアップされるなんていうケースもあるでしょう。
直接的な被害はないと思いますが、誤解を招いたり、恥をかかされることもあるので、ぜひとも注意したいものです。
2.2ちゃんねるなどの掲示板で醸される
そして、ネット上の掲示板などで勝手に醸されて、話題になる場合もあります。特にありがちなどは2ちゃんねるです。
2ちゃんねるでは、「面白いプリクラを貼っていくスレ」などが立つこともあり、そこにはネットで公開されている画像がどんどんコピペされていきます。
もちろんSNS上で公開している顔写真などもコピペされ、それと一緒に個人情報を公開していれば、名前、学校、職場などが特定されてしまうこともあるのです。
ネットの拡散力はかなり強く、あっという間に多くのネットユーザーに広まります。恥さらしとなる画像が話題になれば、もはや自分は穴に潜りたい気分でしょう。個人が特定されてしまえばなおさらのことです。
おふざけで撮ったプリクラなどが2ちゃんねるなどで話題になって、瞬く間にネット上の有名人となってしまうケースもあります。さらには、普通の顔写真やプリクラでも、ブスだ美人だとか話題にされて、ネット上で拡散されてしまうこともあるのです。
このような危険もあるため、なるべく顔写真のアップは控えるようにするべきでしょう。恥さらしとなるようなものをアップするのはなおさらよろしくないです。
3.出会い目的の輩にターゲットにされる
そして、SNSは簡単にコミュニケーションが取れるツールであるからこそ、出会い目的で利用するユーザーもたくさんいます。
誰をターゲットにするかはもちろん第一印象となる顔で判断され、顔写真を公開している人は、そのような輩にターゲットにされやすいです。
しつこくメッセージが届いたりして、うんざりしてしまうこともあるでしょう。顔写真を公開してしまうと、そんな面倒なことも起きるのです。