故障?ヘッドホンやイヤホンが片方しか聞こえない時の対処法・直し方4選
ヘッドホンやイヤホンを使用していると、片耳しか聞こえなくなるということがあるでしょう。そんなときは故障かもと思うでしょうが、故障以外にも片耳しか聞こえなくなる原因は様々です。
修理に出したり、買い替える前に、本当に故障かどうか確かめる必要があります。そこで、今回はヘッドホンやイヤホンが片耳しか聞こえない場合の対処法や直し方について紹介します。片方の音が小さいなんて場合にも、効果的な対処です。
せっかく使えるのに、すぐに故障と決めつけて買い替えるのはもったいないです。特に高かったものや、愛着のあるものに関しては、まずは自分でできる対処をすることをおすすめします。それではどうぞ!
ヘッドホンやイヤホンが片耳しか聞こえない時の対処法・直し方4選
1.プラグの部分の酸化膜を落とす
イヤホンやヘッドホンは、機械に接続するプラグの部分は金属であり、次第に空気中の酸素と結合して、酸化しやすくなります。
そのため、プラグの接続部分に薄い酸化膜ができて、うまく接続されないということがあります。このことによって片方が聞こえなかったり、音が小さくなったりすることがあるのです。
そこで、まずは片方しか聞こえないという場合には、プラグ部分をティッシュなどで拭いたり、機械に差しているときに回転させたりすることで、酸化膜を落とすといいでしょう。
2.プラグの根元部分のコードを曲げたりしてみる
そして、長年使っているとイヤホンは断線しやすくなります。特にプラグの根元部分が断線しやすいです。
しかし、断線したといっても、軽い断線であれば少し接続が悪くなる程度であり、片方が聞こえなくなるという現象が発生します。
その場合には、プラグの根元部分を少し触って曲げたり押し込んだりしてみるといいでしょう。ちゃんと聞こえるようになったら、その部分で固定するとうまく接続している状態になるはずです。
しかし、軽い断線とはいえ、イヤホンヤヘッドホンの寿命は間近となっているでしょう。この場合には、近々の買い替えを検討しておくことをおすすめします。
イヤホンやヘッドホンの断線を防ぐ方法は以下の記事で紹介しています。新しいイヤホンを買ったときは試してみてください。