バスケなどのスポーツで指が!突き指を治すための対処法や応急処置5選(2/2ページ)

4.包帯やテーピングで固定する

そして、突き指は関節部分の炎症なので、指を曲げたりしてしまうと痛みが走り、炎症が悪化してしまう恐れがあります。

そのため、包帯やテーピングで指が曲がらないように固定することが必要です。何か棒のようなもので当て木にして、まっすぐにさせるようにするといいでしょう。

しっかりと固定すれば、痛みを感じることも少なくなるし、治りも早くなります。

5.ひどい場合には病院へ

もし、かなり痛みが激しかったり、指が変形していたり、腫れがとてもひどい場合には、病院へ行くことをお勧めします。

症状がひどいときには単なる突き指ではなく、骨折していることも考えられます。骨折していた場合は、正しい処置をしないと自然に治っても指が変形したまま治らないということもあるので、しっかりと病院へ診てもらうようにすることをおすすめします。

まとめ

以上が突き指をした場合の対処法や応急処置となります。安静にする、アイシング、心臓より高く持ち上げるという対処は、捻挫や打撲などの関節のスポーツ障害においては基本的な対処法となっております。

突き指は指関節の捻挫のようなものなので、以上の対処をしっかりとやるようにしましょう。そして、実際の捻挫においても同じような対処を行います。以下の記事で捻挫をしたときの応急処置を紹介しているので、合わせて読んでみてください。