処理が遅い!パソコンの動作が重いのを軽くするための対処方法5選(2/2ページ)

4.不要なデータを削除する

また、画像やファイルなどを保存するハードディスクの容量がいっぱいになることでも、パソコンの動作が重くなってしまいます。

保存されているデータが多くなることで、必要なデータを探す処理に時間がかかってしまい、動作が遅くなってしまうです。

そのため、不要なデータは削除しましょう。必要のない画像やファイルの削除、ゴミ箱の中身の削除、不要なソフトのアンインストールを行うようにしましょう。

なお、不要なソフトのアンインストールの方法は以下のリンク先で紹介されていますので、参考にしてください。

また、Windowsでは自分で利用したソフトやファイルの他にも、内部のシステム的な問題で、自動的に溜まってしまう不要なシステムファイルも存在します。それも動作が重くなる原因であり、システムファイルを削除することも高速化の効果が見込めます。「ディスクのクリーンアップ」で削除することができ、やり方は以下のリンク先を確認してください。

ディスク クリーンアップを使用してファイルを削除する-Windows ヘルプ

5.デフラグを行う

また、パソコンに保存してあるデータは時間が経過するにつれて断片化という現象を起こすようになります。

データは通常、連続した配置でディスク内に保存されます。しかし、削除や移動を繰り返していると、その配置が不連続で保存されるようになってしまいます。これを「断片化」と言い、断片化によって使用容量が増えたり処理が遅くなったりします。

断片化を直して、うまくデータが連続した配置でディスク内に保存されるようになると容量を削減でき、データの読み込みも早くなるのです。

この断片化を直すことを「デフラグ」と呼び、パソコンが重い場合には代表的な対処法の1つとなっています。デフラグの方法は以下のリンク先に紹介されているので、確認して行うようにしましょう。

ハード ドライブを最適化してパフォーマンスを向上させる-Windows ヘルプ

ちなみにMacはデフラグは不要と言われているようなので、Macの方は気にしなくても大丈夫です。

まとめ

以上がパソコンを軽くするための対処法となります。パソコンも使っていくうちに、不要なデータが溜まったりして、次第に動作や処理が重くなってしまいます。

そのため、メモリの圧迫を減らしたり、不要なデータを削除したりすることで、パソコンを快適な軽い状態にできるでしょう。

不要なデータの削除やデフラグは定期的に行う必要があるので、ぜひやり方は覚えておくようにしてください。重くなる原因を突き止め、適切な対処をしましょう。

なお、以下の記事ではパソコンの起動を早くするための方法について紹介していますので、ぜひ合わせて読んでみてください。