どの株を買えばいい!?株売買の基本知識や銘柄の決め方のコツ3選
株式投資を始めたばかりの人は、実際の株売買の段階において、どの株を買えばいいのか悩むなんてことがあるでしょう。
購入する銘柄を決める際には、どんな利益を望むか、そしてどれくらいの株を買うかなど、様々な条件によって判断することが必要となります。
そこで、今回は株売買の基本知識や銘柄の決め方のコツについて紹介します。初心者の方はぜひ参考にしてください。それではどうぞ!
株売買の基本知識や銘柄の決め方のコツ3選
1.株式投資の目的やコンセプトを決める
株を購入する際には、まずは購入の目的やコンセプトを決めましょう。例えば、どのような利益を得たいかによって銘柄を選ぶといいでしょう。
株によって得られる利益は主に以下の3つになります。
- 売却益
- 株価の値動きを利用し、その差額で利益を得ます。大きく儲けることもできますが、それなりのリスクもあります。
- 配当金
- 株式保有による配当金で利益を得ます。金額は少ないですが、ローリスクでお小遣い程度にゆったり稼ぎたいという方におすすめです。
- 株主優待
- 株主優待は株を持っていることで得られる優待制度です。商品券などを貰え、金銭以外の利益を獲得することができます。
株は以上の3つの利益を得ることができ、それぞれどの利益を得たいかによって銘柄を決定するといいでしょう。
売却益であれば値動きが激しい銘柄を、配当金や株主優待が目的であれば、安定して魅力的な銘柄を選ぶといいでしょう。
2.売買単位を考慮する
また、株は銘柄ごとに取引できる最低株数が決まっています。安い銘柄でも、100株や1000株を一度に購入しなければならないという場合があります。
もちろん1株からでも買える銘柄もあり、自分の保有したい株数や資金の具合などによって、売買単位を考慮して銘柄を決めることも重要となります。
なお、証券会社によっては株数を小分けにして購入できるところもあるので、そのあたりも考慮してみることもおすすめです。