骨折の危険も!タンスの角などに足の小指をぶつけないための対策方法4選(2/2ページ)

3.足の小指の運動をする

そもそも足の小指をぶつけてしまうのは、脳が小指の位置を正しく認識していないからだと言われています。

人が体を動かすときには、自分の体がどれくらいの大きさや範囲なのかということを脳が無意識に考えます。それに基づいて障害物にぶつからないように行動しますが、小指の位置は把握できていないことで、タンスのそばを通った時に、角などにぶつけてしまうのです。

そこで、対策としては、脳がしっかりと小指の位置を把握できるようにすればいいのです。そのためには、小指の運動を行うことが重要となります。

小指はあまり使われないからこそ脳の認識が薄いのですが、それを頻繁に使うようになることで、その位置を正しく認識するようになり、歩くときも小指がぶつからないように歩けるようになるのです。

おすすめとしては、小指で何か掴むという運動を毎日行うようにするといいでしょう。慣れてくれば、小指をぶつける頻度は減るようになります。

4.ぶつけやすいところはクッションを付ける

また、怪我の防止策としてはぶつけやすいところにはクッションやパッドを付けておくといいでしょう。これはぶつけた時の対策になりますが、万が一のことを考えてやっておくべきです。

タンス、テーブル、柱などの小指をぶつけやすい障害物の角にはクッションやパッドを付けておき、ぶつけた時でも小指に怪我をしないようにするといいでしょう。

まとめ

以上が足の小指をタンスやテーブルの角などにぶつけないための対策となります。なるべく歩くときには注意して、スペースに余裕を持って歩くことをおすすめします。

一番手っ取り早いのはスリッパを履くことで、日ごろから履いておくようにするといいでしょう。小指を運動することも効果的です。

小指をぶつけると思わぬ重症になってしまうこともあるため、ぶつけるのを極力避けるためにも、しっかりとした対策を行うようにしましょう。