使い方や保存方法に注意!乾電池を長持ちさせるための方法3選(2/2ページ)

3.保存場所は高温多湿を避ける

また、乾電池は高温多湿にかなり弱いです。乾電池は温めると復活するといいますが、それは温度が高くなることで放電が活発になるからです。

そのため、高い気温の場所に保存しておくと、自然放電が活発になります。また、高温すぎると液漏れなどのトラブルを誘発します。

そして、湿度も大敵であり、水分が付着すると漏電する可能性もあります。そのため、保存場所は高温多湿を避けるようにしましょう。

昔は冷蔵庫に保存しておくといいと言われていましたが、最近の電池は常温の保存も大丈夫です。むしろ冷蔵庫だと水分が付着して漏電する可能性があるので控えましょう。

とはいっても、上述したように保存しておいても自然放電で容量は少なくなっていくので、長く使うためにもなるべく早く使った方が良いでしょう。

まとめ

以上が乾電池を長持ちさせる方法となります。直接長持ちさせることにつながる方法というのはありませんが、なるべく電池残量を減らさないように工夫することで、電池を長く使えるでしょう。

そのためにも、新旧や異なるタイプの電池の混合使用は避け、高温多湿の場所では保存しないようにしましょう。

そして、電池は使わなくても自然放電で残量が減っていきますので、なるべく買ったら早めに使用することがおすすめです。ぜひ、適切な使い方を心がけるようにしましょう。

なお、以下の記事では乾電池の新品のものと古いものを見分けるための方法を紹介しています。混ざってわからなくなってしまったなんて場合もあると思うので、ぜひ合わせて読んでみてください。