小まめに消すはNG！エアコンはつけっぱなしの方が電気代が安い理由3選

気温が高くて暑い夏、もしくは逆に身が震えるような寒さの冬には、室内の温度を調整するためにエアコンが欠かせません。

エアコンはボタン一つで部屋全体の気温を調整してくれるものですが、悩みとなるのが電気代です。エアコンの電気代はなるべく抑えて節約したいという人は多いでしょう。

そのため、小まめに消したり付けたりを繰り返す人もいるでしょうが、実はつけっぱなしにして連続で使用した方が電気代が安くなる場合もあります。

そこで、今回はつけっぱなしで電気代が安くなる理由について紹介します。エアコンは必ず使うという方はぜひ参考にしてください。それではどうぞ！

エアコンはつけっぱなしの方が電気代が安い理由3選

まず最初の理由として、エアコンは起動時に一番電力を消費するということが挙げられます。センサーやらモーターやらの起動で多くの電力を消費するのです。

そのため、もしも小まめに付けたり消したりを繰り返していれば、一番電力を消費する状態を何回も繰り返すということになり、かなりの電気代を食ってしまうことになります。

そのため、小まめに電源をオン・オフに切り替えるよりかは、つけっぱなしの方が圧倒的に消費電力が低くなります。

しかし、つけっぱなしの状態でも電力大きく消費するのではないかと心配になる方もいるでしょう。その点に関しては問題ありません。

最近のエアコンはかなり賢くできていて、室内が設定温度の気温になれば、電源はついていてもほとんど停止した状態となり、ほぼ電力を消費しなくなります。

また、エアコンは設定温度と室内の気温差が大きいほど、早く設定温度に近づけようと激しく稼働するので、大きく電力を消費することになります。

しかし、つけっぱなしの自動設定であれば、気温差を少ない差で察知してくれるので、大きく電力を消費するような激しい稼働は防ぐことができます。