バカになったネジを簡単に回して外す!ネジ穴が潰れて壊れた時の対処方法3選
家具や機械などを組み立てる際にはネジが必須となります。最近ではDIYが流行っており、ドライバーでネジを回す機会が増えたという人も多いのではないでしょうか。
そんなネジですが、ドライバーで力を入れて回してしまうと、ネジ穴が削れて壊れてしまうことがあります。潰れたネジ穴はドライバーがフィットしなくなり、それ以上回らないようになってしまいます。
しかし、ネジ穴が潰れた場合でも、そのネジを回して外したいなんてことがあるでしょう。そこで、今回はネジ穴が潰れて壊れてしまった場合の対処法について紹介します。
バカになったネジを回して外したいなんて時にはぜひ実践してみるといいでしょう。それではどうぞ!
ネジ穴が潰れて壊れた時の対処方法3選
1.接着剤でネジとドライバーをくっつける
素人でも手軽にできる方法としては、強力な接着剤を使って、ネジとドライバーをくっつけることがおすすめです。
ネジとドライバーを接着させることで、ネジ穴にフィットしなくてもネジを回せるようになります。
なるべくすぐにくっつけるために、強力な瞬間接着剤を使うといいでしょう。外せた後は、ハンマーなどでドライバーからネジをとれば完了となります。
2.ネジ穴が壊れたとき用の道具を使う
また、ネジ穴が壊れたときの専用の道具というものもあります。道具に関しては色々とあり、以下のようなものが代表的です。
- 貫通ドライバー
貫通ドライバーは、ネジ穴にセットしてハンマーで叩くことで、ネジに食い込ませてネジ穴の溝を作るための道具です。
- 摩擦増強液
摩擦増強剤はネジ穴に塗ることで、ドライバーを回す時の摩擦を大きくする道具です。摩擦が大きくなることで、回るようになります。
- バイスプライヤー
バイスプライヤーはペンチのような道具で、ネジを挟んで使います。挟んだまま回すことで、ネジ穴に関係なくネジを回すことができます。
ネジ穴が壊れた時の道具としては、以上のようなものが一般的です。ネジ穴の壊れ具合によって使い分けてみてください。