効果的に覚えさせる!犬の「待て」のしつけの仕方や練習方法のコツ・手順5選(2/2ページ)
STEP4.「待て」と言って1歩遠ざかることから始める
ある程度離れてもじっとしていることができようになったのであれば、次は「待て」と言って遠ざかるようにしていきます。
離れる前におすわりの状態で「待て」と言って、1歩遠ざかりましょう。そしてじっとしていられたらご褒美を上げます。
これも、2歩、3歩、4歩というように段階的に離れる距離を長くしていってください。こうすることで、「待て」と言われたらじっとしているようにすればいいと犬に覚えさせることができます。
もしも、途中で犬が動いてしまった場合には、叱らずに犬を元の場所に戻しておすわりさせるようにしてください。
STEP5.最後に「よし」を覚えさせる
「待て」を覚えさせることができたのであれば、その状態から動くようにさせる「よし」を覚えさせるようにしてください。
これは簡単で、犬が「待て」の状態の時に、誘うようにして「よし」と声掛けすることで犬を動かすようにしてください。そして、飼い主の元へ来たらご褒美をあげましょう。
これを繰り返して練習すれば、「待て」と言われたらじっとして、「よし」と言われたら動いていいと覚えさせることができ、犬をうまくしつけることができます。
まとめ
以上が「待て」を覚えさせるしつけの仕方や練習方法となります。まずは1歩遠ざかりじっとしている状態でいられるようにしましょう。
そして、徐々に離れる距離を長くしていき、次に「待て」の声掛けとじっといている状態を覚えさせるようにリンクさせれば、言うことを聞くようになります。
ぜひ、 練習してみてください。以下では動画でこの練習の仕方を紹介していますので、参考としてご覧になってください。
なお、以下の記事では犬のしつけや接し方について紹介していますので、ぜひ合わせて読んでみてください。