他人が信じられないのを改善したい!人間不信を克服して治す対策方法6選(2/3ページ)

3.他人に期待しすぎないようにする

人間不信になってしまったきっかけとしては、相手にも原因がありますが、自分が期待をしすぎてしまったなんてケースもあるものです。

何でも自分のために尽くしてくれると思った人に裏切られて人間不信になった場合には、裏切った相手も悪いですが、相手に期待しすぎた自分にも人間不信になってしまった原因はあります。

相手に期待しすぎなければ、裏切られても少ないショックで済んだことでしょう。そのため、他人には最初から期待しすぎないようにするべきです。

過度な期待を抱いてしまえば、それだけイメージが覆される可能性が高く、ショックが大きくなるだけです。期待しなければ、たとえ裏切られたとしても「そうか。」と気楽に考えて開き直ることができるでしょう。

もちろん、全く信用しないということではありません。それでは人間不信は改善できません。信用しつつも、だからといって大きな期待を抱くということはしないように努めましょう。

4.他人の優しさを実感して感謝する

「他人は悪、信用できない」という考えを覆すためには、他人から何か恩恵を受けるのが一番手っ取り早いです。他人がしてくれたことで自分に何か恩恵があれば、他人を少しは信用できるようになるでしょう。

そこで、他人の自分へのやさしさを実感し、それがたとえ少しだとしても感謝をするようにしてください。感謝ができれば、相手に抱く不信感も払拭することができます

それを、色んなたくさんの人との関係で積み重ねていくことで、「他人は信用できない」という考えをなくすことができるでしょう。むしろ「他人には優しい人の方が多い」とプラスの考え方をできるようになります。

5.環境を変えてみる

現在の人間関係がきっかけで人間不信に陥っているのであれば、環境を変えてみるといいでしょう。同僚や上司に裏切られたのであれば、転職をしましょう。

もしくは、引越しをして生活そのものを全く別のものに換えてみることもおすすめです。環境が変われば、以前の環境での出来事などどうでもよくなります

裏切られたということについても悩むことは少なくなるでしょう。また、新しい環境で良い関係を築くことができる人に出会えれば、それで人間不信はしっかりと克服することができます。

時には逃げるということも重要です。意地を張って嫌な場所に居続けても、ストレスが溜まってさらに人間不信になるだけです。自分の周囲の環境を一度リセットし、他人との関わりを見直すようにするといいでしょう。