どうすればいいの…?自分を褒めることができないときにやるべきことや対処法20選
頑張ったときには、自分を自分で最高に褒めてあげたい。自分を慰めるために、自分を自分で褒めてあげたい。
このようなことを考える方は結構多いですよね。でも、自分を褒めることって結構難しかったり虚しい感じがしたりするものです、「自分を上手に褒めることができない」と困る方もいると思います。
そこで、この記事では、自分をうまく褒めることができないときの対処法について紹介します。「自分を褒める」ことについて悩みを抱えている方は、ぜひ読んでみてください。それではどうぞ!
自分を褒めることができないときにやるべきことや対処法20選
1.理想を高く持ちすぎない
たとえば仕事やテストなどで、自分の思っていた結果が出せなかったとき、後悔したり自分を責めたりしてしまう…。これはよくあることです。
しかし、自分をうまく褒められないときには、たとえ仕事や勉強がトータルでうまくいっているとしても自分を褒めることができず、あらさがしをしてしまいます。
自分の期待する理想の結果、理想の自分にとらわれているので、そこから少しでもはずれた自分を褒めるどころか、責めてしまいがちなんです。
そういうときは、落ち着いて、もう少し「ゆるく」なってみましょう。
今はうまくいかない、自分はうまくできないと落胆したり、いらついたりしてしまっていたとしても、この先の将来で状況がどう変わっていくか、それは自分にも誰にもわからないのです。
当初自分のなかで想定していた理想の結果に固執しすぎずに、「失敗しなかったから万々歳じゃない?」というように、ゆったりと自分を見つめ直してみてください。
そうすれば、「なかなかうまくやったほうじゃないか、自分!」と、少しは褒めてあげてもいい自分に出会えるかもしれません。
2.小さな進歩を大事にする
何かを始める時、大きな目標を掲げてしまうと、それが達成できずに自分を責めてしまい、自分を褒めることができないことがありますよね。
そんなとき、まずは小さな進歩に注目してみてください。本当に小さなことでいいのです。「昨日より仕事を早くこなせるようになった」とか。
もちろん、1日単位ではなく1週間でも1ヶ月でもいいでしょう。できれば小さく、短期間で達成できる目標を掲げることがおすすめです。
もし達成できたら、声に出して自分を褒めてあげてください。人前では恥ずかしいかもしれませんので、自分だけの空間で声に出してほめてあげましょう。
そうすると不思議なことに、ホッとしたり、あたたかい気持ちになったりするんですよ。
3.自分の良かった部分だけを強調して褒める
物事を減点制で評価する傾向にある人は、自分を褒めることが苦手な傾向にあります。
どんなに自分の良かった部分、褒めるべき部分があったとしても、ついついミスした部分への反省がそれを覆い隠してしまい、なかなか素直に自分を褒めるチャンスが得られないのです。
それなら思い切って開き直りましょう。もしくは、「失敗は成功のもと」「失敗があるからこそ成長できる」とプラス思考で考えましょう。
ミスした部分にはすべて目をつぶり、自分の良かった部分だけを強調し、褒める習慣をつけるといいでしょう。
これなら自分の良さにも常に気付け、ミスを恐れない性格に自分を変えていけるはずです。些細なことでも自分を上手に褒めることができ、精神的にも楽になります。
4.自分を客観的に見つめなおす
仕事なり勉強なり人間関係なり、何か1つの目標を設定して、その達成だけが「成功」だと決めつけてしまうと、そこからちょっとでもはずれてしまった自分をなかなか褒めることができなくなってしまいます。
さらに、「他人」のことを気にしていたり、周りの目を気にしていたりするときも、うまく自分を褒めることができなくなるでしょう。
また、日々生活していると自分の行動に無関心になっていきます。すると自分の褒めどころが見つからない悩みを抱えてしまうのです。
自分を褒めなければさらに気落ちし、次なる失敗や不本意な結果を呼び寄せてしまう…。そんな負のスパイラルに陥ってしまうのです。
そこで、決めつけている自分のあるべき姿から、ちょっと目をそらしてみましょう。別の角度から客観的に、自分のしてきたことや、今ある自分の状況を見つめ直すようにしてみてください。
何であれ物事とは多くの面をもつものです。ある目線からは失敗にしか見えないことでも、別の目線からは何か大切なきっかけとの出会いに見えることもあるのです。
そうすることで、自分の新たないいところや気づかなかった部分にも気づくことができ、ワクワクした気持ちやポジティブな気持ちが生まれてきます。
それに気づけたら、「でかしたな自分!」と褒めてあげましょう。将来の自分はきっと、「あのときの自分はよくやったな」と褒めたくなるはずです。
5.他人と比較せず、自分だけを見つめてあげましょう
仕事で他人と同じことをしているのに、自分の処理スピードが遅く、品質が劣ってしまっているように見えて落ち込むなど、誰しもが1度は経験することではないのでしょうか。
むしろそう思うことは自分の成長にとても大事なことですが、その1点だけに集中してしまうと、自分を褒めることができません。
他人をねたむことにつながってしまったり、悪循環に陥ってしまうことになり、決して良い結果を生まないはずです。
そこで、大事なのはそのあとのプロセスです。自分自身の進歩にのみ、目を向けるようにしましょう。
他人と比較していては、自分が委縮してしまうだけで、もっと自分を責めてしまうことの原因になってしまいます。
まずは、自分の昨日と今日を比べてみることに集中しましょう。昨日と今日でなくてもいいです。先週の自分、1ヶ月前の自分でも大丈夫。
きっと変わっているはずですよ。1つでも変わっていたら、それを褒めてあげましょう。
6.他人に自分の長所を聞いてみる
自分の良さを客観的に把握できない場合には、他人に聞いてみることがおすすめです。
仲の良い友人や、家族に聞けば良いと思います。おそらく自分では長所とは思ってもいなかった答えが出るはずです。
自分と他人では、見方が違いますので、自分の好きではない部分も案外、長所だったりするのです。
たとえば、消極的な性格が自分では好きではなくても、他人から見ると、控えめで良い、と見られているかもしれません。
その結果、自分の良さを再認識することができ、うまく自分を褒めることができるかもしれません。
7.誰かに褒めてもらう
自分で自分を褒めることは大事ですが、「それって本当に褒められるようなことなの?」と自信がなくなる時もあるでしょう。
そんな時に効果てきめんなのが、親友や家族に「私のいいところを褒めて!」と直接お願いすることです。
自分とは違い、客観的に見て褒めてくれるので、ものすごくポジティブになれます。
メールやLINEなどで要求すれば、見返すこともでき、そのたびにニヤニヤしてしまうくらいには元気が出ます。