要領が悪い!どんなに真面目に頑張っても努力が報われない人の原因・特徴3選(2/2ページ)
3.他人に利用されていることに気づいていない
また、真面目な頑張り屋さんは、何でも頑張ろうとする傾向があり、それによって色んなことを任されがちです。責任あることを任されると言えば良い言い方ですが、別のとらえ方からしてみれば「利用されている」ということになります。
真面目な頑張り屋さんは何でもこなすからこそ、勉強や仕事において利用されやすくなるのです。勉強においては自分のためになるわけでもないのに他の人に宿題を頻繁に教えたり、仕事では給料が上がるわけでもないのに多くの仕事を任されるようになります。
結果的に、他の人よりも頑張っているのに目に見える成果としてそれが現れないのです。そして真面目な人は、この利用されているということに気づいていないというこもあります。その場合には、いくら努力しても報われないと感じてしまうでしょう。
自分のエネルギーを他人に使えば、自分には何の利益もありません。やるべきこととそうでないことの区別をすることが必要です。自分のエネルギーはなるべく自分のために使うようにしましょう。他人の利益にしかならないものは利用されているだけとなるので、きっちり断るべきです。
真面目な人は頼み事を断れないという性格の人も多いことから、利用されてしまいことが多いです。以下の記事では、頼み事を断れるようにする方法を紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
まとめ
以上が真面目に頑張っても報われない人の原因や特徴となります。非効率的で不可能なことをいくら頑張っても報われません。
努力が報われるというのは、自分ができることをなるべく効率的に頑張った結果として言えるものです。そのため、何かしら努力しても報われないと感じている人は、以上のような原因があるはずです。
取り組むこと自体の成功確率が低いということもありますが、自分が成功できるものを頑張ることで、努力は報われるようになります。
無駄に頑張ってしまうと、「真面目な人が損をする」とよく言われるように、損する結果になってしまいます。以下の記事では、真面目な人ほど損をする理由や、そのような人の特徴を紹介していますので、ぜひ合わせて読んでみてください。