アニメやマンガの2次元キャラの目が大きくても違和感を感じない理由3選

アニメやマンガの2次元キャラの目が大きくても違和感を感じない理由3選

アニメやマンガの2次元キャラの目ってかなり大きいですよね。しかも、その上キラキラ光っているし、現実じゃあり得ません。むしろ現実いたら化け物で、ドン引きします。実際に中国の女性の目が大きすぎて気持ち悪すぎる画像が一時期有名になりました。

目が大きすぎる女性

ですが、なぜか2次元の絵だと不思議なことに何の違和感もないのです。バランスよく見えるのです。逆にリアルな人間の目の大きさにしたら、無愛想に見えたり不細工に映ってしまうのです。

以下の画像は、「惡の華」というアニメの作画ですが、リアルな人間を再現するテクニックを用いており、逆に気持ち悪いと話題になりました。原作とまったく絵が違っているのも問題です。

惡の華のアニメ作画

このように、アニメでは現実ではありえない目の大きさでも違和感はなく、逆に現実と同じように再現すると気持ち悪く見えてしまいます。もちろん二次元を三次元で再現する際も気持ち悪くなるはずです。

一見矛盾しているこの現象ですが、どうして起きてしまうのでしょうか。そういえばなんでだろうと思う人は多いと思います。そこで、今回は2次元で目が大きくても違和感を感じない理由を紹介します。それではどうぞ。

アニメやマンガの2次元キャラの目が大きくても違和感を感じない理由3選

1.現実では人は目に注目する

まず、最初に考えられる理由としては現実では人は目に注目します。相手がどんな人か見るときも、実際に会話をするときも基本的には目に注目します。

これは意識していなくてもやってしまうことです。結果的に、顔に占める目の割合が多いと感じてしまうのです。

だからこそ、2次元では目を強調しないとおかしいことになります。現実の人の目の大きさに合わせて描けば、何か物足りなくなってしまうでしょう。

大きくしてキラキラ光り輝かせることによって、現実と同じように目に注目させている効果を与え、それによって違和感を感じることがないと考えられます。

2.2次元では全体に注目する

そして、2次元ではキャラクターの全体に視聴者は注目します。現実では注目が目に行くのに対し、実際の人ではなく絵であるので全体に注目が行くのです。

そのような理由からも、目を大きくしないと、現実のように目に注目しているような効果を与えられません。目を大きくすることで、アニメやマンガでも現実と同じようにキャラクターを認識することが可能です。

そして、現実で2次元のように目が大きい人は、さらに大きくなるように見えてしまうので、とても違和感を抱いてしまうことになります。

遠い視点から見ればなおさらでしょう。アニメやマンガではさらに全体に注目するようになるので、目を大きくする必要があります。

3.現実では人の印象に補正がかかる

そして、現実で人が目に注目することによって、その人の印象に補正がかかります。魅力的な印象の目であると、その人自体がキラキラしているように見えるのです。

目に注目して、目の割合が多く見えるのもその補正が原因です。しかし、2次元では実際に対面するわけではありません。実際の人ではないので、補正もかかりません。

そのため、現実と同じように魅力的な人のキラキラした印象を与えるために、目を大きくさせキラキラ光り輝かせるのです。

現実で再現すれば明らかにおかしいものの、絵である2次元ではそのくらいのレベルの方が、現実で人を見るときの印象に近いようになるのです。

まとめ

以上が2次元で目が大きいキャラに違和感を感じない理由です。現実では目に注目するために、実際よりも大きく輝かしい印象を持ってしまいます。

2次元ではその補正が効かないので、作画の部分でその印象に合わせるように目を大きくする必要があるのでしょう。

顔の各パーツの大きさや配置がもたらすそのままの印象だけではなく、実際に見たときに無意識に補正された印象が、人の印象には重要であることがわかります。

なお、以下の記事ではアニメやマンガなどの2次元に関するあれこれの理由について紹介していますので、合わせて読んでみるといいでしょう。