長引くかゆみを抑えて早く治す!蚊に刺されたかゆみを止める対処法5選
夏になると現れる嫌な虫が「蚊」です。蚊に刺された箇所は赤くぷくっと腫れあがってしまいます。そして、腫れるだけであれば問題ないですが、一番嫌なことはその「かゆみ」です。
蚊に刺されたところは、猛烈なかゆみに襲われるということもあり、爪で掻いたりしても治まらず、そのかゆみは長引くものとなります。
しかし、何とかして蚊に刺された箇所のかゆみはすぐに止めて早く治したいものですよね。そこで、今回はそのかゆいのを抑える対処法を紹介します。蚊に刺されてかゆくてたまらないという方はぜひ参考にしてください。それではどうぞ!
蚊に刺されたかゆみを止める対処法5選
1.爪で掻いたりするのはNG!
まずは、対処法というより禁止事項となりますが、爪で掻いたりすることは絶対やってはいけないNG行為です。
かゆいからと爪で掻いたり、バツ印を付けたりすることは蚊に刺された時の定番ですが、それでは炎症部分を刺激することになってしまいます。
さらに大きく腫れあがったりしますし、一時的にかゆみは和らいでも、また時間が経てばぶり返してきます。爪で掻くくらいならば、放っておくのが一番なので、絶対にやらないようにしましょう。
2.氷で冷やす・お湯で温める
蚊に刺されたかゆみを止める一番手軽な方法としては、氷で冷やす、もしくはお湯で温めるということです。
氷で冷やすことに関しては、人の皮膚は冷たくなると感覚が鈍るので、かゆみも感じなくなります。また、炎症を抑える効果もあるので、悪化を防ぐことができるでしょう。
熱いお湯に関しては、40~50℃くらいのお湯に刺された箇所を10秒程度浸すといいでしょう。一時的に血流量が下がるので、かゆみが軽減されます。なお、やけどしないように注意してください。
3.絆創膏を貼る
絆創膏を貼ることも、蚊に刺された部分のかゆみを抑える方法としては代表的な対処法となります。
蚊に刺された部分は、何かに刺激されることでさらにかゆくなります。つまり、空気に触れていると、それだけかゆみを感じるようになります。
なので、絆創膏で刺された部分を覆ってしまいましょう。そうすると、刺激されることはなくなるので、かゆみを軽減できます。患部が保護されるので悪化を防ぐというメリットもあります。
なお、絆創膏をした場合にさらにかゆくなったという場合には、その絆創膏が患部を刺激していますので、中止するか別の絆創膏やテープに取り換えるといいでしょう。