水が出ない!寒い冬の朝に水道の蛇口が凍結した時の対処法5選
寒い冬の季節になると、朝は氷点下の気温になる地域も珍しくありません。そして、その寒すぎる気温によって、水道の蛇口が凍結してしまうことがあるでしょう。
水道が凍結してしまうと水が出なくなって困ってしまいます。そんな場合にはどうすればいいのでしょうか。
そこで、今回は水道の蛇口が凍結してしまった場合の対処法を紹介します。以下の方法で安全に凍結を解消しましょう。それではどうぞ!
寒い冬の朝に水道の蛇口が凍結した時の対処法5選
1.蛇口はなるべくひねらないように
まず注意するべききこととしては、蛇口はなるべくひねらないようにしましょう。水道管が凍結しているので、蛇口を無理に開くと破損する危険があります。
特に蛇口のハンドル内部にあるゴムパッキンは凍結した状態だと破損しやすいです。それによって水漏れするなどの危険があるので、無理に蛇口はひねらないでください。
また、水が出ないからと蛇口を開けたままにしてしまい、それを忘れて気づいたころに水がずっと出しっぱなしになっていたなんてことにもなるので、注意しましょう。
2.タオルを巻いてぬるま湯をかける
蛇口の凍結の解消方法としては、温めて溶かすということが必要です。しかし、ここで注意が必要なのはいきなり熱いお湯をかけてはダメだということです。
熱いお湯をいきなりかけると、急な温度変化で水道管が破損してしまいます。そのため、ゆっくりと熱を加えて徐々に溶かすようにすることが重要です。
そこで、おすすめなのが水道管の周りにタオルを巻いて、その上からぬるま湯をゆっくりかけていくことです。こうすれば、水道管に徐々に熱が伝わって、凍結を解消できます。
3.カイロなどの保温材も効果的
また、カイロなどの保温材もおすすめです。カイロであれば、一定時間熱を持った状態を保っていますので、徐々に溶かしていくことができます。
なお、これもかなり熱い場合には何かしら布などをかぶせて、その上から温めるようにしましょう。カイロであれば動かすこともできて、凍結部分にピンポイントで対処できるのでおすすめです。
ぜひ試してみるといいでしょう。