放っておくと超危険!ドライアイがもたらす目への悪影響4選(2/2ページ)
3.視力の低下を招く
ドライアイによって眼精疲労になることで、最終的には視力の低下を引き起こすことになります。ドライアイで目が疲れやすいまま、目を酷使し続ければ、当然視力は低下します。
ドライアイによって目のピントが合いづらかったり、目が傷つきやすくなることも、視力低下の原因になるものです。
ドライアイを放置しておくと、いくつもの悪影響が積み重なることで、急激に目が悪くなってしまうことがあります。目が乾きやすくなり、物がよく見えなくなってきたという場合には、要注意となります。
4.角膜が傷つきやすく、様々な病気の原因になる
ドライアイは目を保護する涙が不足するので、角膜が傷つきやすくなります。実際に、ドライアイの患者の中には、角膜に無数の傷がついている人も結構いるようです。
涙は角膜の傷を収縮する効果もありますが、涙が足りないことで、傷は修復されません。傷つきやすくなり、しかもそれが治らないということで、角膜はみるみる傷ついてしまいます。
角膜が傷つくと、そこから細菌が入って感染症などを引き起こしやすくなります。また、傷が原因で炎症を起こし、重大な目の病気に発展することもあります。
ドライアイだけではなく、どんな病気にも言えることですが、甘く見て放置したままにすることで、重大な病気につながることがあります。そうならないようにも、ぜひ注意しておきたいものです。
まとめ
以上が、ドライアがもたらす目への悪影響です。ドライアイになると、目の痛みや目の疲れなどの典型的な症状を感じやすくなります。
それを放置したままにしておくと、視力の低下を引き起こします。さらには角膜が傷つきやすくなり、感染症や目の病気をもたらしてしまいます。
日頃、目を酷使する方で、少しでもドライアイ気味だと思ったら対策をするべきです。以下の記事では、ドライアイの改善方法や対策を紹介していますので、ぜひご覧になってください。