痛い・かゆいを改善!なかなか治らないひどい頭皮ニキビの原因と治し方
頭皮にたくさんの吹き出物・ニキビができて悩んでいませんか?頭皮ニキビは痛みやかゆみ、フケを引き起こすもので、とてもつらいですよね。しかも、なかなか治らないということで悩んでいる方も多いでしょう。
そんな頭皮ニキビは薄毛・ハゲの原因にもなるので、手遅れになる前に治すことが重要です。そのためには、しっかりと原因を把握し、適切な改善対策をする必要があります。
そこで、今回はひどい頭皮ニキビの治し方について紹介しています。頭皮ニキビで痛い・かゆいなどと悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
頭皮ニキビの6つの原因
頭皮ニキビの原因としては、主に以下のものがあります。
- 生活習慣の乱れやストレス
- 頭皮へのダメージ
- 頭皮が水で濡れたままの状態
- 不潔な枕・シーツ
- 不適切なシャンプー
- 敏感肌などによる体質
1.生活習慣の乱れやストレス
頭皮ニキビの原因としてまず挙げられるものとしては、「生活習慣の乱れやストレス」が原因となります。主なものは以下の通りです。
- 睡眠不足・夜更かし
- 偏った食生活
- 溜まったストレス
乱れた生活習慣やストレスは体の様々な部分に悪影響を及ぼします。頭皮ニキビは、これらによってホルモンバランスが崩れることで出来てしまうのです。
頭皮と一緒に他の部分にもニキビができたなんて場合には、生活習慣が悪いことやストレスが解消できていないことが原因である可能性が高いです。
2.頭皮へのダメージ
頭皮へダメージを与えると頭皮の状態が悪くなるので、ニキビが発生しやすくなります。主に、以下のようなことが頭皮へダメージを与えてしまいます。
- 紫外線
- ドライヤーの熱
- 刺激の強いシャンプーやカラーリング剤
- ニキビをいじる・潰す
これらは、頭皮を過剰に刺激してしまい、ダメージを与えて乾燥や肌荒れを引き起こします。乾燥・肌荒れは以下の仕組みでニキビを引き起こします。
- 乾燥することで、皮脂が過剰分泌されて毛穴がふさがる
- 炎症を起こして、毛穴がふさがる
- 炎症によって菌が繁殖する
乾燥や肌荒れは、このように毛穴を詰まらせたり、菌を繁殖させる原因となり、ニキビを発生させてしまうのです。
3.頭皮が水で濡れたままの状態
頭皮は乾燥もNGですが、水で濡れた状態もNGとなります。頭皮が水で濡れていると代謝のリズムがくるってしまい、頭皮のターンオーバーや老廃物の排出がうまく機能しなくなります。
結果的に、古い角質が剥がれおちなくなり、それが毛穴をふさいで皮脂が溜まってしまうことで、頭皮ニキビが発生してしまうことになります。
お風呂から出た後に自然乾燥に任せてドライヤーで乾かさなかったり、濡れたままの状態で寝てしまったりすることで原因です。
4.不潔な枕・シーツ
地肌を直接接する枕やシーツが汚いと、その汚れが毛穴のつまりや肌荒れの原因となるので、頭皮ニキビを発生させてしまいます。
生活習慣などに気を付けているのに、なぜか頭皮ニキビができてしまうなんて方は、シーツや枕が汚いことが原因かもしれません。
5.不適切なシャンプー
シャンプーの仕方も重要です。シャンプーの仕方が不適切であれば、頭皮の状態を悪化させて頭皮ニキビを発生させてしまいます。NGとなるやり方は以下の通りです。
- 全然洗っていない・すすぎが足りない
- 爪を立てたりして、地肌を強くゴシゴシ洗う
- 熱すぎるお湯で流す
- 何回もシャンプーする
これらのことで、ニキビができてしまう仕組みは以下の通りです。
全然洗っていない・すすぎが足りない
全然洗わないとなると、頭皮の汚れや余分な皮脂が落ちないことになります。それらが残っていることで、毛穴が詰まってしまい、ニキビが発生します。すすぎが足りないことでも、シャンプーが頭皮に残ったまま落ちなくなるので注意が必要です。