性格が悪いと思われる!貧乏性でケチな性格を克服して直す方法5選(2/2ページ)
4.ちょっとした得は無意味であると理解する
買い物の仕方にも要注意です。1円安いからと1km先のスーパーに買い物に行くというのは、とても愚かな行為です。確実に1円以上の労力がかかります。
毎日そのために通い続けても、1年間で365円しか得をしません。1年でジュース2,3本分のお金を節約するために、1km先のスーパーに毎日通うというのは、とても馬鹿らしいことです。
セール品や店舗による値段の差は短期的に見れば魅力的ですが、長期的に見ればごく微々たるものです。自分がセール品や一番安い商品を買ったことで、得をした金額を1年単位で数えてみてください。おそらく、そんなに大きな金額にはならないはずです。せいぜい、数千円でしょう。
数千円のために、色んなスーパーをはしごしたり、広告品やセール品のチェックに時間をかけることはただの無駄です。それがわかれば、1円や10円くらいの差でケチケチすることは少なくなるはずです。
5.1か月あたりの消費金額の目標を定める
家計を考える時には、普通はどのくらいを貯蓄するかを考えるでしょう。「1か月に5万は貯蓄しよう」「貯蓄額が減らないようにお金を使いすぎないようにしよう」と考えることが一般的となります。
しかし、貧乏性でケチな人であれば、逆に貯蓄よりも消費を意識して家計を考えてみることがおすすめです。つまり、貯蓄額ではなく消費額の目標を定めて家計を考えてみましょう。
ケチな人は貯蓄よりも消費が苦手です。その苦手を克服するためにも、消費するお金を決めて、お金を使うことに慣れるべきです。1か月あたり5万円は必ず消費すると目標を立てましょう。家計簿を見て、1か月あたりの平均消費額よりも、1~2万円ほどプラスして決めてみましょう。
もし、月末に残ってしまうようでも、貯蓄には回さずに、高いものでもいいので消費しましょう。そうすれば、消費することに慣れて、ちょっとしたことでケチる癖が改善されるはずです。
まとめ
以上が貧乏性でケチな性格を克服するための方法となります。ケチな性格はお金の消費を惜しむ傾向にあるので、ある程度の消費に慣れることで克服できます。
お金を使うことで生活を豊かにすることができます。他人のためにお金を使えば、後からその金額以上のリターンを得られることもあります。「消費=損」という公式は考えないようにするべきです。
ちょっとした差額で得られる得はほんの微々たるもので、目的のない貯蓄は無意味です。消費は生活を豊かにするということを理解し、ケチな性格をぜひ直してみてください。
なお、以下の記事ではケチな人の性格について紹介していますので、合わせて読んでみてください。