普段は温和で無口なのに…おとなしい人ほど怒ってキレると恐い理由5選(2/2ページ)

4.自分の世界に入っており、客観的に状況をとらえられないから

一言におとなしい人といっても、いろんなタイプがいるものです。感情表現が苦手で無口な人から、単に冷静沈着なだけという人もいます。

そして、中には自分だけの世界に閉じこもっていることで、ほかの人との関わりを拒絶して、おとなしいという人もいます。

そのような人は、自分の周りを常に主観的に見てしまい、人との関わりがないからこそ、自分も他人も客観的にとらえることができないのです。

そのため、怒りが爆発したときに、自分がどれくらい怒っているのか、場の空気がどうなっているのか、他人にどれだけ危害を加えてしまうのかということを予想できず、大事に発展しそうなキレ方をしてしまうケースもあります。

5.めったに怒らないから、怒ったときに恐く見えるだけということも

もちろん、すべてのおとなしい人が、怒ったときに事件になるような暴力的なキレ方をするというわけではありません。普通の人と同じように、不機嫌になって怒る場合も多いものです。

しかし、そんな場合でもなぜか恐怖を抱きますよね。それは、普段はめったに怒らないからです。それゆえ、たまに怒ると、その希少さゆえに恐く感じるのです。

逆に、いつも恐い表情の人や怒りっぽい人が怒っても、それには慣れっこなのであまり恐怖を感じませんよね。おとなしい人が怒るというギャップから、普通の人がキレるよりも恐く感じるということもあります。

まとめ

以上、おとなしい人ほど怒ると恐い理由でした。まあ、一番多いものは、普段は感情表現ができず、それでストレスを溜め込んでいるということですかね。

その爆発力がすさまじく、まるで二重人格であるかのような狂気を感じる怒り方をするのでしょう。

もちろん、普段温和で怒っても温和な感じだという人もいるので、おとなしい人だから恐いという偏見はやめましょう。まあ、おとなしい人でもそうだない人でも、怒らせるようなことはしないというのがベストな対処となるでしょう。