普段は温和で無口なのに…おとなしい人ほど怒ってキレると恐い理由5選
おとなしい人って、普段は温和で無口ですよね。でも、そんな人ほど、怒ると人が変わったように暴力的に激昂する方が多いんですよね。
「おとなしい人ほどキレると恐い」なんてことがよく言われますが、これは結構当てはまることではないかと思います。
そこで、この記事ではおとなしい人ほど怒ると恐い理由について紹介します。気になる方はぜひ参考にしてください。それではどうぞ!
おとなしい人ほど怒ってキレると恐い理由5選
1.ずっと溜め込んでいるから
おとなしい人は温和で無口な人が多く、傍から見れば「何も考えていないんじゃないか?」と思われがちです。
しかし、普通の人間なので喜怒哀楽は感じるものです。単に、おとなしいから、それを振る舞いや行動に表さないだけです。
そして、あまり反抗してこないので、いじめ・いじり・八つ当たりなどの対象になりやすいですが、それによるストレスは日々積み重なっていきます
そして、限界点を超えたところでそれが一気に爆発してしまうのです。堪忍袋の緒が切れた状態になり、激昂することになります。
普通の人であれば、ストレスがたまれば愚痴を言ったり反抗したりして、それをいくらか解消しますが、おとなしい人はおとなしいからこそ、ずっと溜め込むのです。そして、それが大爆発を起こし、普通の人にもないようなキレ方をするのです。
2.感情のコントロールが効かないから
しかし、冷静な人であれば、たとえ怒りの限界が来て堪忍袋の緒が切れたとしても、理性である程度は抑えようとします。せめて怒鳴り散らすくらいでしょう。
ですが、おとなしい人が切れたときには、本当に人を怪我させるほど暴力的に怒ることがあります。その理由としては、感情のコントロールが効かないからという理由が挙げられるでしょう。
普通の人と同じように喜怒哀楽を感じるものの、それを普段は表現できないのは、不安や恥じらいなどのそれよりも強い感情が邪魔しているからです。ある意味、普段から感情的なのです。
それゆえ、感情が怒りに染まった際には、感情的であるがゆえ、それをコントロールすることができません。その怒りに任せ、とても暴力的な怒り方をしてしまうのです。
3.怒り方の加減を知らないから
上述したように、おとなしい人がキレた際には、普通では考えられないほど暴力的な怒り方をします。椅子や刃物を投げたり、気のすむまで相手をぼこぼこにする人もいるでしょう。
そのような通常では考えられないような起こり方をする理由としては、怒り方の加減を知らないからという理由が挙げられます。
普段からちょこちょこ怒る人は、言葉でも暴力でも、その加減がわかっています。しかし、おとなしい人は普段は怒ることがあまりないので、その加減をわかっていません。
怒ると場の空気がどうなるのか、暴力を与えると相手がどんな風に怪我をするのかがわからないのです。結果、感情のコントロールができないことも相まって、本当に大けがに発展しそうなくらいの暴力的なキレ方をしてしまうと考えられます。