新卒で入社したけど希望とは違う部署に配属されたら、我慢せずに転職してもOK（2/2ページ）

新卒は転職しやすい！第二新卒の時期を活用して、希望の仕事ができる会社に転職しよう

「でも、転職って難しいんじゃ…」と不安になる方もいますよね。しかし、最近では、新卒で3年以内に辞めた人を「第二新卒」というくくりで採用する企業が増えてきています。新卒ですぐに辞めた人の特別枠のようなものですね。求人に「第二新卒歓迎」と書かれているところは、第二新卒採用に積極的なところが多いです。

そして、実はこの第二新卒という時期、結構おいしんですよ。「第二新卒で転職をするメリット・デメリットは？新卒で入った会社を辞める絶好のチャンス」の記事でも紹介していますが、新卒社員はまだ社会経験が足りないので、第二新卒では通常の中途採用で求められるようなスキルや実績はそれほど重視されません。そのため、未経験でも異なる部署や職種に転職しやすいです。

その代わりに、若いからこその将来性や成長性などのポテンシャルが重視されます。前職の失敗の反省・改善がしっかりとなされ、転職先で働く熱意と将来へのビジョンをしっかりしているかが、採用試験で求められるようになります。

そこをしっかりと面接で自己PRできれば、「この人は前の会社は合わなかったそうだが、うちの会社で働く熱意はしっかりとあるので、将来的に活躍してくれるはずだ」と見込まれて採用されます。

特別なスキル・実績は必要なく、自己PRがメインで評価され、しかも未経験でも異職種に転職しやすい。これは、普通の中途採用にはない大きなメリットです。つまり、第二新卒は一番転職が有利な時期になります。

第二新卒は、いわばやり直しが許されている唯一の時期です。新卒社員だけの特権とも言えるでしょう。この機を逃せば、中途採用では即戦力が求められるようになり、そう簡単に転職を成功させることができません。未経験の職種ヘ転職することは確実に難しくなります。

だからこそ、希望の部署とは違ったという不満があるならば、早く転職するべきです。もたもたしていれば、第二新卒というスペシャルチケットをみすみす手放してしまいますし、さらに会社を辞めにくい状況になってしまうこともあります。

周りの意見や世間的な価値観はクソくらえです。もちろん、嫌な仕事を我慢し続ける義務もありません。転職するべきかどうかは、あなたが決めることです。先ほども言いましたが、不満を抱えた仕事を続けても何もいいことはありません。待っているのは後悔だけです。

仕事は人生そのものなので、やりがいの持てる仕事をするべきです。本来のやりたかった仕事やキャリアプランがあるのならば、それを実現できる仕事をすることがベストアンサーになります。それが一番あなたのためになるはずです。今の仕事の不満があるならば、ぜひ勇気を持って転職を決意してみてください。

希望の部署で働ける会社に転職するには、転職エージェントを使おう

しかし、転職というものは、そう一筋縄にはいかないものです。第二新卒の時期が転職に有利とは言っても、上手に自己PRをしなければいけません。また、転職先でも、希望とは違う部署に配属される可能性もゼロとは言えません。

そこで、そんな不安やリスクを減らすためにも、転職エージェントを活用することがおすすめです。転職エージェントとは、プロのキャリアアドバイザーが無料で転職活動をサポートしてくれる転職支援サービスです。おすすめはdoda(デューダ)ですね。

カウンセリングであなたの希望する仕事やキャリアプランを伝えることで、それにぴったりの転職先を提案してくれます。キャリアアドバイザーは企業の情報にかなり精通していますので、「第二新卒歓迎で、希望の部署に必ず配属される転職先がいいです」と相談すれば、しっかりと希望の部署に配属してくれる企業だけをピックアップしてくれます。

また、書類・面接対策も行ってくれます。どんな自己PRをすれば内定をもらえやすいかアドバイスしてくれますので、その企業に合格する可能性をグッとアップさせることができます。

転職エージェントに相談すれば、一人では難しい転職の難易度を下げることができ、希望の仕事ができる企業への転職を成功させることができます。ミスマッチすることなく、あなたの希望する仕事への転職を成功できるので、ぜひ相談してみるといいですよ。