これだけは絶対やれ!論文やレポートで守らなければならない書き方20か条
学校や、仕事でレポートを書く機会がある方がいると思いますが、そのレポートきちんと正しく書けていますでしょうか。
レポートや論文には書き方というものがあり、その中でも絶対に守らなければならないものがあります。
今回は、その守るべきレポートや論文の作成法について紹介します。
レポートや論文で絶対守らなければならない書き方20箇条
1.題名や名前などの表紙は必ず作れ
レポートを作成するときに、名前や題名を最初のページの上の方に書いて、そのまま下に文章を続ける人がいますが、やめた方がいいでしょう。
題名や名前を大きい文字で中央寄せした表紙を1ページ用意し、次のページから文章を書く方がいいでしょう。
これは表紙を見ただけで、どのような題名や名前かがわかりやすくなるからです。
2.段落は必ず区切れ
よく、文章をずらーっと書き並べている人が多いですが、確実に見にくいです。
話のまとまり毎に段落を区切った方がいいでしょう。
言うまでもないですが、段落の始まりは前の文章とごっちゃにならないように改行しましょう。
3.段落の最初は1文字空けろ
段落を区切っても、パッと見ではどこが段落の区切りかわかりません。
このようなブログなどではたくさんの段落に区切っているため1文字空けていませんが、論文などでは1段落の文章や文字は多いので、区切りをつけないと見にくいです。
そのため、段落に分けたら、ちゃんと新しい段落ということがわかるのように最初を1文字分空けましょう。
4.文章が長くなったり、内容をいくつかに分けることができるなら章で分割しろ
先ほど段落で区切ることを説明しましたが、文章が長くなると、段落で区切っただけでは読みにくいです。
そこで、文章を序論や理由づけ、そして結論などの大まかなグループ分けを行い、章に分割しましょう。
章に分割すると、どこに何が書いてあるかわかりやすくなります。
5.章で分けても文章が長くなるようなら、章の中でさらに節・項で分割しろ
文章の区切りは章・節・項に分かれます。このブログもその構成で作っています。
同じように論文も、章で分割し、節の中でもいくつかのトピックで分けることができるなら、それぞれに題を与えて、節に分割しましょう。
それでもまだ分割できる場合は、節の中で項に分割すると、文章構成がまとまって、きれいな論文となります。
6.章・節・項の間は数行分空けろ
章・節・項で区切るときはその区切りを明確化するために、数行分空けた方がいいです。
章の場合は3行、節は2行、項は1行分空けるといった具合でやるといいでしょう。
7.章・節・項には題名をつけろ
章・節・項で分割するなら、それぞれ題名をつけないと区別できないし、何の内容かもわかりません。
ですので、必ず題名をつけましょう。ワープロなどでやっているなら文字の大きさを少し大きくしたり太字にしたりするとなお良いでしょう。