希望退職を募集する会社に残るくらいなら転職するべき!将来性のない会社は怖いだけです(2/3ページ)

倒産の可能性もあり、将来性が非常に不安定

こう考えれば、会社の経営状況が非常に危ない状況であるということはわかるでしょう。人件費を削らなければいけないほど、長期的に収益的なプラスは見込めない状況になっています。

そうなると、会社の将来性は本当に不安定です。収益的なプラスは見込めない状況が改善されなければ、これからもどんどん業績が悪くなり、さらに希望退職者を募るようになるかもしれません。最悪のケースは倒産です。

「うちは結構大きい企業だから大丈夫でしょ」なんて甘い考えもNGです。今の時代は変化が目まぐるしいもので、大企業もわずか数年で落ちぶれることもあります。

よくニュースなどで、「大手である○○会社が大幅な赤字で、大規模リストラを決定。希望退職者を×××名を募集」ということを耳にすると思います。

希望退職者を募集するということは、それだけ経営状況が困難な状況に追い込まれているということで、倒産の可能性もあるくらい、会社の将来性が不安定であるということを理解しておくべきです。

そんな会社に残っても良いことはない!安定している企業へ転職するべき

将来性のない会社に残っても毎日が不安になるだけ

そんな経営状況がピンチで将来性のない会社に残るということは、実に不安定なチョイスだということがわかると思います。

会社の決め手は給料や仕事の内容を重視する方が多いですが、財務状況や経営の安定性も非常に重要な観点です。その安定性が欠けていれば、いくら給料が良くても将来的には減給の可能性もありますし、倒産すれば強制的に無職になってしまいます。

つまり、希望退職者を募るような会社に残れば、減給や倒産などの不安を抱えたまま働くことになりかねません。「次は自分がリストラされるのではないか…」という心配も抱え続ける毎日を送らなければいけなくなるでしょう。

それでは、精神衛生上、非常に毒です。もちろん、職場の雰囲気もギスギスしたような感じになり、いろんな面で悪影響しかないでしょう。