在職中だからといって気楽に転職活動を行うのはNG！甘く見ていると痛い目にあいますよ（2/3ページ）
ずるずると長引き、最終的には挫折してしまう恐れもある
このように、転職をだらけてしまうようになると、どんどん転職は長引く可能性があります。しかもだらけるので、面接対策なども十分に行わないようになってしまいます。
転職活動の進捗スピードは落ち、しかも採用試験にも受かりにくくなる。すべ手が悪い方向に進んでしまい、成功には一向にたどり着けないようになることは間違いありません。
しかも、転職にはテストのようにタイムリミットがありません。それゆえ、一度だらけてしまうと、モチベーションを上げることができずに、最終的には挫折という最悪な結果に終わることになります。
気づいたころには後悔しか残らない
まあ、あきらめたり挫折したりするのは、あなたの自由です。それがあなたの本望であれば別に構いません。しかし、あなたの本当の望みは、挫折ではなく転職成功のはずです。
あなたには、何かしら不満や希望の理由があって転職を決意したはずです。
- 職場の人間関係が嫌だ
- もっと給料が高い会社で働きたい
- より専門的な仕事をしてスキルを磨きたい
- 人の役に立つなど、直接やりがいの感じられる仕事をしたい
しかし、挫折してしまえば、これらの希望はすべて叶わぬことなく崩れ去ってしまいます。だらけてしまった場合には、転職への意欲もどんどん冷めていくので、「今の仕事のままでいいや…」と妥協できるかもしれません。
しかし、転職への熱が冷めてしまったとしても、その思いが消えることはないはずです。その思いは、いつかまた再燃することになるでしょう。人は一度抱えた不満や希望を、何の変化もなしに捨て去ることはできませんからね。
その再燃が数週間、数か月後であればまだいいですが、数年後になる可能性もあります。そして、何年も経ってから「やっぱり転職したい！」と思っても、もう遅いのです。年を取るほど転職では不利になる傾向がありますし、重要なポジションを任されて会社を辞められない状況になっているという可能性もあります。
そうなってしまえば、もう後悔をするしかありません。後悔だけしか残らないはずです。だからこそ、在職中だからといっても、気楽に油断して転職を行うのはNGです。甘く考えていると、転職は成就せず、このようなBAD ENDに終わってしまいます。