邪魔なプライドを捨てる方法や捨て方のコツ10選。プライドを捨てたい方は要チェック!(2/3ページ)

4.あえて、できないことをやってみる

できないことを素直に認めることができないという方は、その矯正処置としてできないことをあえてやってみることがおすすめです。

プライドが高いと、ミスを恐れて無難かつ堅実な道を選択しがちになります。しかし、そこは殻を破り、できないことにもチャレンジしてみましょう。

もちろん、できなくても構いません。そのときには、その失敗を活かせばいいし、他人の協力を得ることも1つの手になります。

できないことをやれば、自分の限界を強制的に知ることができます。そして、「自分はこうであるべきだ」というプライドという名の幻想はデリートできるでしょう。そうすることで、新しい世界や考え方が見えてくるものです。

5.できない自分を笑ってみよう

何かができなかったとき、プライドが高い方は悔しさと同時にショック、そして他人への嫉妬も抱くこともあるかもしれません。

しかし、その癖から逃れなければプライドを捨てることはできません。そこで、何か失敗したのであれば、そこは開き直って自分自身を笑ってみるようにしてください。

最初は辛いでしょうが、それでも嘲笑ようにしてみましょう。そうすれば、自然とプライドが許さないなんて気持ちは拭えるはずです。それができたら、プライドは捨てることができたということになります。

先ほども言いましたが、失敗しても次に活かせばいいだけです。それに、後々、過去の面白い思い出話のような感じでネタにもできます。

プライドが高い方は自分の弱さを見つめ、認めることができないので、いっそ振り切って自分自身を笑ってみましょう。自分の愚かさが身にしみてわかり、今までのプライドがなんだか気恥ずかしくなるはずです。

6.過去の栄光は捨てる

過去の栄光にしがみついていることもプライドが高い原因になります。たとえば、「自分はずっと勉強ができた。だからこそ会社でも優秀なはずだ。」と考える感じです。

しかし、そうやって自分自身の栄光に囚われ続けると、周囲との協調性を欠く原因になります。それに、思い通りにならなければ、理不尽でわがままな態度になってしまいがちです。

確かに、過去の華やかな実績は素晴らしいものと言えますが、昔と今は違います。環境や年齢、取り組むことによって、人の実績は大きくブレます。

今まで完璧だった人が落ちこぼれになることもあるし、逆に何をやってもダメだった人がある仕事で才能を開花するなんてこともあるものです。

だからこそ、昔の武勇伝は思い出の片隅にしまいこみ、こだわらないようにしてください。これも一種の開き直りとも言えますね。今の自分と目の前の状況を受け入れましょう。過去と今を比べなければ、そんな重いプライドは捨て去ることができるはずです。

7.ありのままの自分を見せるようと意識する

劣等感やコンプレックスからプライドが高くなってしまっている方も少なくありません。自分の弱さを見せたくないために、見栄を張ってしまっているタイプです。

しかし、自分をより大きく見せることは、ただの嘘つき行為でしかありません。邪魔なプライドが増えるだけだし、思い通りにふるまえないというデメリットもあります。

それならば、ありのままの自分を見せるようにしましょう。人は誰だって何かしらのマイナスを抱えているものです。それが露見されたからと言って、評判がガタ落ちしたり、人生が終わるわけでもありません。

正しいプライドは、ありのままの自分に持てるプライドです。偽りはやめ、本当の自分を見せることに努めましょう。慣れればそのままで生活できるし、今までの邪魔だったプライドに悩まされることもありません。