幼稚な人を脱却して大人らしくなる!精神年齢を高める方法・コツ5選(2/2ページ)
4.新しいことにチャレンジしてみる
上述したように、精神年齢が低いのは視野が狭いからという理由があります。その視野の狭さには、経験不足というものもあります。
自分の知らないことを知らない、できないことを知らない、今以上の世界があることを知らない。だからこそ、自分の周りが全てであり、そのすべてを把握している自分の判断がいつも正しいという考え方になり、わがままや傲慢な行動をしてしまいます。
そこで、自身の知見を広げるためにも新しいことをチャレンジしてみましょう。
- でかけたことのない場所に行く
- 本を読んで知識を身に付ける
- 色んな人と出会ってみる
- 留学や勉強に励んでみる
- あえて困難な環境に身を置く
これらのことをすることで、今以上の知識や経験を増やすことができます。今までの世界がすべてではないということを知ることができ、自分自身の愚かさを恥じてしまうくらいに視野が広がることでしょう。
多くの知識や経験を身につけることができれば、何事においても多角的な考え方ができるようになり、わがままで幼稚な大人ではなく、年相応の大人らしいデキる大人になれます。
人間関係でも仕事でも、感情的なふるまいはすることは少なくなり、その場に合わせた臨機応変な行動ができるようになるでしょう。
5.自分の行動についての結果や責任を考えるようにする
精神年齢が低い人は言い訳をする人が多いです。「だって、~だもん」なんてのが口癖ですね。本当の大人であれば、自分のやるべきことには責任を持ちます。そして、それを今後に活かすことができ、さらに成長することができるのです。
しかし、精神年齢が低い人は、失敗を自分以外の環境の要因にしたりします。特に、過去のことばかりこだわり、今後のことをまるで考えません。これでは、いつまでも大人になれないのは当然です。
そこで、自分の行った行動について、それが最終的にどのような結果を生むのか考え、そしてその責任をしっかりと自分のものであると認識するようにしてみて下さい。
失敗すれば逃げ出したくもなりますが、そこはこらえて自分の責任として向き合うようにしましょう。そして、失敗の原因をしっかりと考えて、今後の成功に役立てるようにして下さい。
この行動ができれば、自責の念を持てる自立した大人である証拠です。それに、今後の成功に活かせるので、成長し続けることもできます。
自分の行動を自分のものとして捉えることができるかどうか、この違いで精神年齢は大きく変わってくるものです。
まとめ
以上、精神年齢を高める方法になります。「精神年齢が高いとは?」と聞かれれば、明確な定義が決まっていないので答えることはできませんが、年相応の大人な対応ができるという意味で捉えることができます。
そして、大人な対応ができない大人は、単に体が大きいだけの子供です。だからこそ、感情的になったり、わがままになったりします。
世界は予想以上に広く、自分以外の大勢の人たちだけで成り立っています。その知識や経験を広げ、そして他人への思いやりをしっかりと考えられることができれば、年相応の考え方ができるようになり、精神年齢を高めることができるでしょう。
周りの人達と比べて自分は何だか幼稚な感じ…、と悩む方はぜひ以上の方法を実践してみてください。以前の自分を恥じることができれば、それは成長できた証拠になるでしょう。
なお、以下の記事では精神年齢が低い人、高い人の特徴について紹介していますので、ぜひ参考にして下さい。