変色して黒くさせない!バナナが黒くなるのを防ぐ対策方法や保存のコツ5選(2/2ページ)
4.50℃のお湯に5分間浸す
バナナの長期間の保存では、「50℃洗い」という裏技も有名です。これは、保存する前に50℃のお湯に5分間浸すという方法です。
50℃という高温状態になると、バナナはその熱に対抗しようとして、熱ショックタンパクを生成します。この物質がバナナを長持ちさせるようになります。
黒くなりにくいだけではなく、糖度も増してさらに甘くなります。ひと手間必要な方法になりますが、試して見る価値はありです。
5.りんごと一緒に保存するのはNG
先ほど、エチレンガスによってバナナが黒くなりやすいと紹介しました。このエチレンガス、実はりんごが大量に放出するんです。
つまり、りんごと一緒にバナナを保存することで、そのりんごから発せられたエチレンガスの影響を受け、バナナが黒くなってしまいます。
そのため、りんごと一緒に保存するのはNGです。別々の場所に保存するか、どちらかをビニール袋に入れて、エチレンガスの影響をなくすようにしましょう。
まとめ
以上、バナナを黒くさせないようにする対策方法になります。お手軽なものから一手間かかるものなど、いろいろとあるものです。
手間のかかるほうが効果が高いですので、黒くさせないことにこだわるのであれば、ぜひ複数の方法を組み合わせて対策してみて下さい。
バナナが黒くならなければ、見た目もきれいで長持ちしやしくなるので、バナナ好きの方はぜひやってみるようにしましょう。