いらない物は捨てたい!物を捨てられない性格を直す方法5選(2/2ページ)
4.罪悪感を感じる必要はないことを理解する
物の裏にある人の思いに対して、罪悪感を感じることで物を捨てられないタイプもいます。「せっかくお土産でもらったものだから…」なんて考えてしまう人ですね。
このタイプの人は、優しすぎる性格だからこそ、物を捨てることに罪悪感を抱いてしまいます。上記の愛着を感じて捨てられない人と、考え方は違うものの、傾向としては同じタイプです。
そこで、物の裏にある背景など考えないようにしましょう。無料でもらったお土産は、もらった時点からあなたの所持品であり、捨てるのもあなたの自由になります。
「数年前にあげたお土産、せっかく買ったんだからまだとってあるよね?」なんて聞いてくる人はいないでしょう。それが過去のものであればあるほど、あげた側の人にとってみればどうでもよくなります。あなたの考えすぎなだけです。
もちろん、もらったプレゼントを当日や翌日にすぐに捨てるなんてのは論外ですが、しばらく使っていないのであれば捨てても、相手の気には触らないでしょう。
自分が誰かにプレゼントやお土産をあげたことを考えてみて下さい。昔話になるほど、どうでもよくなるはずです。そう考えれば、しばらく使っていない物でも、きっぱり捨てられるようになるはずです。
5.今、幸せかどうか考えてみる
さて、最終的に物を捨てずに溜め込んでいることで、幸せになっているのかどうか考えてみるようにしてください。
物を捨てられないということに悩んでいるというあなたであれば、それは確実に物を捨てられないということで不幸やストレスを抱えているということになります。
最初にも説明したように、物を捨てられないことはデメリットが大きくなります。物が溢れかえる状況に大満足であればいいですが、物が溜まるほどなんだか不安や心配がこみ上げるなんて場合には、それはどんどん不幸になっている証拠です。
そうであれば、いらない物はさっぱり捨てて、そんなストレスを解消してみましょう。物を捨てることに対する恐怖心や心配を抱き続けるよりも、物を捨てられてさっぱり気分爽快になった方が断然満足できます。
物を捨てることのできない現状が、自分の人生をどうしているのか考えてみて下さい。それが悪い方向に向かっているのであれば、改善しようとして物を捨てられる決心がつくはずです。
まとめ
以上、物を捨てられない性格を直す方法になります。物を捨てられない人には色んな心理があるものですが、その思い込みをなくすことが必要です。
物を捨てる心配よりも、溢れかえるデメリットを心配しましょう。そして、過度な思い入れや罪悪感は、あなたの勝手な思い込みです。最終的に、今幸せであるかどうか考えてみてください。
物を捨てることができない現状について本当にこのままで良いのかどうか、深く考えてみましょう。それがダメだと理解できたのであれば、きっぱりと物を捨てられるようになるはずです。
ぜひ、現状を深く分析したり、自分の考えについて思い直したりして、物を捨てられない性格を直すようにしてみて下さい。
なお、下記の記事では物を捨てられない人の心理や性格について紹介していますので、ぜひ参考にして下さい。