オワコンが運命?なぜSNSはユーザーに飽きられ、廃れてしまうのか?(3/3ページ)

いいねやコメントの義務感の排除

いいねやコメントの義務感を排除することが必要です。

具体的な方法としては、いいねやコメントをポイント制にして、ポイント消費しないとできないようにすれば、本当に反応したいものだけにいいねやコメントができるでしょう。

もしくは、誰がいいねをしたのかわからなくさせるとかが必要かもしれません。

常にユーザーファーストな設計

もちろん、利用者が使いやすいようにすることも必要でしょう。

これは機能の面だけではなく、いいねなどのようにその機能がもたらす弊害なども考慮する必要があります。

きちんと、必要かどうかを考えたうえで、サービスを改変するべきです。

独自の強みを身に着ける

SNSはどれも似たり寄ったりしてしまいますが、独自の機能や特徴を取り入れることで、ユーザーをそのサービスに定着させることができます。

小さいサービスだからできること、逆に、大きなサービスだからこそできることなど、そのサービス独自の機能は無数に考えることができます。

その中で、より利便性と依存性が高くなるものを取り入れることが必要です、もうこれは発想力が必要ですね。

いっそのことオワコンの運命を受け入れる

これは、この章のタイトルの「SNSが終焉を迎えないためにはどうすればよいか?」と矛盾しますが、対策が難しい以上、あきらめることも必要です。

SNSを1つの通過点として、新たなサービスのユーザーを獲得するための手段にしたり、そのSNS自体を別のジャンルのサービスに変えてしまうなどです。

日本初のSNSはmixiではなくGREEでした。しかしmixiも同じようなサービスをやり始めたことで、GREEはその競争やそのリスクを避けるために、ゲームのジャンルに移行し、見事成功することができました。

このように、主力ではなく、手段として考えることも1つの対策として考えられると思います。

まとめ

以上、SNSがオワコンになる理由と、その対策について論じましたが、実際のところ対策に関してはかなり抽象的で難しいところもあります。

人間関係の変化や人の感情は複雑で、そのようなことを扱っている以上適応するのは難しく、どのSNS廃れてしまうのではないかと考えられます。

対策ができない以上、現在流行っているSNSもオワコンになり、また新しいサービスが登場するのでしょう。

個人的には、マイペースででき、人との交流も適度にできるブログというものに最終的には落ち着くのではないかと思います。