LINEが普及した今だからこそわかるメールの良さ・取り柄・強みとは?(2/2ページ)
長文メールが可能
LINEは主に数行の手短に使えるツールとして利用されています。
それは簡単に数行で済ませるものなら確かに便利ですが、長文となるとかなり不便です。
連続してやり取りされるLINEでは長文など打っていたら、どんどん話の内容が先に進んでしまいます。
しかし、メールは自分のペースに合わせたゆっくりとした連絡が可能で、さらに長期保存に長け、文書の検索も楽にできるので、長文の連絡をする点でははるかに便利であると考えられます。
1つ1つのメールに価値があり、資産となる
LINEの一つひとつのやり取りは「うん」とか「了解」とかの後には役に立たないやり取りが多いと思います。それに、連続しているやり取りなので、会話において省略されても通じる部分があるでしょう。
こうなると、あとでLINEを見返してもそのような意味のない短文ばかりで見返すのにも苦労するし、その時に省略していた内容を思い出せなくてどんなやり取りをしていたのかわからなくなることもあります。
その反面、メールはゆったりとした連絡が可能ですので、連続性があまりありません。
そのため、何時・どこで・何をのような詳細な事柄を記載して送ることが多くなります。
そうすると、後で見返してみると、「そういえばこんなメールをしてこんなことをしたんだっけ」というように思い出すことができます。
これはそのメールが一つの思い出の資産として機能していて、LINEでは実現できないものです。
それにビジネスでのやりとりも、メールではどうでもよいやり取りはしないでしょう。
そのようなメールは一つひとつに価値があるもので、後々に人脈を広げることができたりすることができる可能性があります。
以上のように、メールは一つひとつが細かく濃い内容になりやすいので、それらには価値があり、それらがどんどん蓄積されていくことで、私生活やビジネスにおいて、資産に成り得ることができます。
まとめ
以上のように、メールはLINEによって価値を失ったのではなく、逆に別の価値があることに注目することができます。
メールはビジネスにおける重要なやりとりにおいてその機能を最大限に生かすことができるでしょう。
もちろん、上述したようにメールは私生活においても一つの価値をもたらすものなので、LINEでのすぐに返さなければならない感じが嫌だという人は、今一度メールの良さを考えてみて、メールで連絡をしてみるのもありではないでしょうか。