なんでなの!?アニメやマンガの主人公に学生や10代が多い5つの理由(2/2ページ)
4.誰もが経験する時期なので共感できる人が多い
そして10代や学生とは誰もが経験する時期です。上述したように学生時代の青春に憧れる人はどの年齢にも多くいます。
そして、10代を主人公にすることは同年代にもこの好まれるアニメとなります。10代から、それ以降の年上の年代まで幅広い人に共感を与えることができるのです。
同年代の人はストーリーの中に描かれる青春に共感し憧れ、20代以降の人は学生時代の青春を思い出して青春というものを思い出すのです。
それによって多くの人が共感することができます。地味なおっさんのストーリーなど誰も見向きもしません。共感できる人が多いからこそ、学生や10代の主人公のアニメが多く、人気なのでしょう。
5.ルックスが良いから
基本的に人は年をとります。いくら美人でも、老けてしまえばその美しさは損なわれてしまいます。マンガではキャラクターのルックスに魅せられてファンになる人もいます。
それが老けているおっさんやおばさんであればファンはつかないでしょう。人が若いほど美しいです。特に学生時代のころはぴちぴちです。
それなりにかっこよく、かわいくキャラクターを描くことが可能なのです。ルックスの良さには若さが必要であり、10代や学生の年齢が一番当てはめやすいです。
ルックスの良いキャラクターを描くことで、自然と若さというものが必要になり、だからこそ若い学生の主人公が多いのでしょう。
それに、言葉は悪くなりますがブサイクの主人公のラブコメやバトル漫画を見てもつまらないです。かわいいからこそ見入ってしまい、かっこいいからこそ盛り上がります。ストーリーの共感の意味でもルックスというものは重要な要素になります。
現に、最近ではビジュアルを意識したイケメンキャラや萌えキャラなどが多くいます。それは若くなければ実現できないルックスなのです。
まとめ
基本的にマンガやアニメは共感が重要です。盛り上がる展開でも感動の展開でも常に読者の共感が必要とされます。青春時代というものは誰もが憧れるもので共感を得やすいのです。
精神的にも、肉体的にもフレッシュさがあります。老けたおっさんやおばさんを主人公にしても誰も面白いとは感じません。ルックスが良く、フレッシュさがあるキャラクターにすれば、多くの共感を得やすいです。
若い主人公が多いのはそのような理由があるからだと言えます。若さによってストーリーが面白くなり、多くのファンを惹きつけていることが人気の理由なのでしょう。
なお、以下の記事ではアニメやマンガなどの2次元に関するあれこれの理由について紹介していますので、合わせて読んでみるといいでしょう。