鳥肌が立つ!人がグロイものやキモイものが好きで興味を示す理由3選

鳥肌が立つ!人がグロイものやキモイものが好きで興味を示す理由3選

人はグロイものやキモイものに拒否反応を示します。見てしまうと体が拒否反応を示して、ぞくぞくしたり鳥肌が立ってしまうでしょう。

しかし、そんな拒否反応を示すにもかかわらず、多くの人はそのようなグロイ・キモイものを見たがります。たとえ、気持ち悪い思いをするとしてもそれを見たがるのです。

現に、インターネットでは「グロ注意!」とか「超キモイ!」みたいな感じのコンテンツに多くの注目が集まり、色んな人がわんさか集まってきます。

人は本能的にグロテスクなものを嫌うはずなのですが、なぜそれをわかってまでも関心を示してしまうのでしょうか。今回はこの一見矛盾しているようなことの理由について紹介します。

人がグロイものやキモイものが好きで興味を示す理由3選

1.普段の日常では見られないから

多くの人は普段の日常は飽き飽きしているでしょう。毎日、学校や会社に行っては帰っての繰り返し。休日は遊んで、また来週から学校や仕事というループになっています。

もちろん、その中で新しい経験をすることになるでしょうが、それもすぐに終わってしまうもので、また新しいものを見つけようとするのです。つまり、人は変化を望み、普通とは違う何かを求めます。それが普通になれば別のものを探すのです。

そして、日常ではグロテスクなものを普段は目にする機会が少ないでしょう。グロテスクなものは私たちにとっては目新しい珍しいものなのです。だから興味を示すことになります。

学校でキモイ昆虫がいたら生徒がわんさか集まってくるのと同じです。グロイ画像がTwitterなどで広まることもそうです。普通の日常では見られないものだからこそ、それに楽しみを見出し、興味を示します。

2.人にはMな部分があるから

グロイものやキモイものをみると、体は拒否反応を示します。吐き気がしたり、鳥肌が立ったり、身が縮こまることがあります。

それは普通は避けたいと思うのが普通ですが、人にはそれを逆に好む嗜好があるのです。俗にMな部分と言うことができるでしょう。

痛くて気もちいい、悪口を言われたら快感だという発想がMな部分です。そのような普通はマイナスなことに好感を抱くことが人にはあります。

Mな部分は誰にでもあるのです。つまり、キモイものを見て気持ち悪くなることを人は快感に思い、無意識に興味を抱いてしまうのでしょう。

気持ち悪い思いをするのは重々承知だが、どれくらい気持ち悪い快感を味わえるのかと期待を抱くのです。グロイものは、人のMなところを駆り立てるからこそ、多くの人が興味を抱くようになります。