正しい対処法を!ぎっくり腰になった時の治し方と応急処置のポイント4選
年を取ると足腰が弱くなってくるもので、重いものを持ったりするとぎっくり腰になることもあるでしょう。
ぎっくり腰は急激な負担が原因で起きるもので、腰に強烈な痛みが走り、立ち上がれなくなる場合もあります。
もしも、ぎっくり腰になってしまったら正しい対処方をして、応急処置を施すことが必要となります。
そこで、今回はぎっくり腰になってしまった場合の治し方や応急処置のポイントを紹介します。ぎっくり腰に悩んでいる人はぜひ参考にしてください。それではどうぞ!
ぎっくり腰になった時の治し方と応急処置のポイント4選
1.患部は温めない
よく打撲やねん挫などをしたときは、冷やした後に温めると痛みが和らぐと言われています。そのため、ぎっくり腰も同じようなもので、患部を温める対処をする人もいますが、それは絶対にやめましょう。
ぎっくり腰は幹部が炎症を起こしているため熱を持っています。それを温めることでさらに炎症が増してしまい、痛みが強く治りにくくなってしまうのです。
温湿布を貼ったり、長時間お風呂に使っていることなどは避けるようにしましょう。
2.幹部のマッサージやストレッチはNG
また、体が痛いときはストレッチなどをすると改善すると言われていますが、ぎっくり腰の場合はマッサージやストレッチは必ずやらないようにしましょう。
上述したように、ぎっくり腰は幹部が炎症を起こしている状態です。そこをマッサージやストレッチなどで動かしてしまうと、さらに炎症が悪化する恐れがあります。
痛みも増加し、治りにくくなるので、無理に動かさないで安静にしておくようにしましょう。