最適な支払方法を!住宅ローンの種類や金利タイプについての基本知識(3/3ページ)

1.金利固定

金利が固定されるパターンでは、ローン実行時に金利が決まり、返済終了まで金利と返済額は変わることはありません。

変動型に比べて金利は高めですが、借りた時に総返済額が決定されるため、資金計画が立てやすいということが特徴になっています。返済期間が長い場合におすすめです。

2.金利変動

金利が変動するタイプのものは、金利の割合が半年に1度見直されることになります。返済額については5年に1度見直されるケースが多いです。

金利が上がった場合は元金が減らないために、返済額見直しの時に返済金額が増えることになります。その時の返済額の増加割合は、全開の1.25倍までとしている金融機関が多いです。

固定型と比べて金利は低いですが、変動の影響を受けやすく、計画に狂いが出て立てづらいというデメリットがあります。

この金利変動型は以下のような人におすすめです。低金利の恩恵を十分に受けることができるでしょう。

  • 金利アップに備えた貯蓄ができる
  • 借入金額が少ない
  • 繰り上げ返済をする資金目途がある

まとめ

以上が住宅ローンの種類や金利に関する基本知識となります。以上のことをしっかりと理解し、最適なローンや支払い方法などを選択するようにしましょう。

また、他にもローンに関しては色々と細かいものもあるため、自分が選ぶものに関しては十分な情報収集をするようにしてください。

以下の動画では、ローンの種類や金利タイプについてさらに詳しく解説していますので、ぜひ参考にして理解を深めてください。

なお、以下の記事では物件購入や住宅ローンに関することについて紹介しています。合わせて読んでみることをおすすめします。