ローンや契約の不安を解消!住宅購入の流れや諸費用に関する基本知識
住宅購入の場合には、色んな契約手続きや諸費用などがありますが、たくさんありすぎてよくわからなくて不安という方もいるでしょう。契約自体の流れも曖昧で、ローンに関しても心配だという人もいると思います。
住宅を購入する際には、きちんと契約や支払いの流れ、購入に関する物件費以外の諸費用を理解しておかないと損をしたり、資金の計画をうまく立てることができず、予算が足りなくなるということも発生する恐れがあります。
そこで、今回は住宅購入の流れや諸費用に関する基本知識を紹介します。購入計画を立てる際には必要な知識なので、ぜひ覚えておくようにしてください。それではどうぞ。
住宅購入の流れや諸費用に関する基本知識
1.購入時に必要な費用
住宅購入に関しては、まずは購入手続きから行います。住宅の購入時に必要な費用については物件の価格の値段だけを考慮しがちですが、それ以外にも契約時の手続きや、ローン、税などに関する諸費用が色々とかかります。
主な諸費用としては以下のものがあります。大体、物件価格の3~6%ほどの諸費用が必要になります。
- 印紙代
- 司法書士手数料
- 不動産取得税
- ローン事務手数料
- 保証料
- 火災保険料
物件価格だけを考えると、貯金や予算が足りなくなるということがあるので、頭金の費用については諸費用も含めて計画を立てるようにしましょう。
2.購入後も継続的にかかる費用
購入に関しての以上のような諸費用は、基本的に購入時に支払うことになります。しかし、中には購入に関する費用で、継続的に支払わなければならにものがあることも注意してください。主に以下のものがあります。
- ローン
- 固定資産税
- 管理費・修繕費
これらは購入したら継続的に支払うことになるので、しっかりと考慮しておくようにしましょう。また、修繕費に関しては一定の年数が経過したら、金額の見直しがかかるケースもあるので、長期修繕計画表を漏れなくチェックしておくようにしてください。
3.売買契約から入居までの流れや必要な費用
住宅の購入手続きが終われば、次は入居時の手続きに移ります。入居時に必要な費用については、契約時や引渡し時などの各段階において支払う必要のあるものがあります。
入居時の契約の流れや順番、それぞれの段階で必要な費用は以下の通りになります。