過ごしやすい環境を!ハムスターの床材の種類や選び方のポイントまとめ
ハムスターを飼育する際にはケージや回し車などの遊び道具など様々なアイテムが必要になりますが、床材も必須のものとなります。
ハムスターには土を掘ったり体を隠す習性があるため、その土代わりとして床材をケージの中にたっぷり敷いてあげることが必要です。
床材にはいろいろと種類があり、ハムスターの飼育環境に合わせて適切なものを選ぶ必要があります。そこで、その床材の種類や、選び方のポイントについて紹介します。それではどうぞ!
ハムスターの床材の種類や選び方のポイントまとめ
1.干草タイプ
干草は自然の草を敷き詰めることなるので、一番自然に近い飼育環境を作ることができる床材のタイプとなります。
草なので、ハムスターが食べてしまっても安心なものとなります。しかし、吸水性が悪く、汚れが目立ちやすいというデメリットもあります。
小まめな掃除や手入れが欠かせませんが、誤って床材を食べてしまうことによる問題を防ぎたいという場合にはおすすめのタイプです。
2.ウッドチップタイプ
ウッドチップタイプの床材は、スギやマツなどの木くずのものでできているので、干草と同じように自然に近い環境で飼育できるでしょう。
吸水性も優れていて、汚れなども目立ちにくくなります。ただし、木くずによってアレルギー反応を起こしてしまうハムスターもいるので注意してください。
アレルギーなどがなければ、吸水性が優れているので手入れも簡単なおすすめのタイプの床材となっています。
3.コーンチップタイプ
コーンチップタイプの床材はトウモロコシの穂が原料となっているもので、ハムスターに馴染みやすい天然な床材となっています。
ウッドチップタイプのものと違って、こちらのタイプの床材はアレルギーを起こしにくいです。そのため、アレルギーがあるハムスターはコーンチップタイプの床材を選ぶといでしょう。