熱い湯で長湯は厳禁!お風呂でのぼせないための方法や予防対策6選(2/3ページ)

3.頭に冷たいタオルを乗せておく

また、頭の上に冷たいタオルを乗せておくことも効果的です。そうすることで、脳に血液が溜まりにくくなるので、のぼせを予防することができます。

お風呂や温泉というと、おじさんが頭の上にタオルを乗せているイメージがよく描かれますが、実はあれはのぼせ対策としては有効なものなのです。

冷たい水で冷やしたタオルを頭の上に乗せてお風呂に浸かるようにしましょう。結構気もちの良いものです。

以下の動画では立ちくらみ対策と一緒、この冷たいタオルによるのぼせ対策について詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

4.お湯は熱すぎないように

また、お湯を熱くしすぎるほど血圧や血液循環の変化は激しくなるので、のぼせが起きやすくなってしまいます。

なので、お湯は熱くしすぎないようにしてください。熱めのお湯が好きだという人もいますが、適温は38~41℃と言われていますので、その温度で沸かすことをおすすめします。42℃以上は心臓などに負担がかかると言われていますので、絶対にやめましょう。

5.長湯はなるべくしない

長湯もなるべく控えるようにしましょう。お風呂に浸かっている時間が長すぎると、頭にどんどん血液が溜まるようになります。

また、一定時間を超えると逆に血圧が低下するようになり、その急激な乱高下によって失神してしまう恐れもあるのです。

そのため、長くても使っている時間は10分程度に抑えましょう。もしも長く浸かっていたいなんて場合には、半身浴をおすすめします。