きつい臭いなのになぜ?自分のくさい口臭や体臭に気づかない理由3選
口臭や体臭がくさいと、その不快な臭いで周りの多くの人に迷惑をかけるでしょう。しかし、かなりきついにおいなのに、当の本人は気づいていないということが多いです。
実際に、くさいと言われて初めて自分の臭いがくさいことに気付いたという経験のある人は多いでしょう。
そのように、自分の放つ悪臭に関しては自分では気づきにくいです。それはなぜでしょうか。今回はその理由について紹介します。それではどうぞ。
自分のくさい口臭や体臭に気づかない理由3選
1.自分の外に向かって発せられているから
自分の体臭や口臭などは常に自分から外に向かって発せられているものです。そのため、直接鼻に届くことはなく、それによって気づきにくくなります。
自分の外に向かって発せられているものなので、周りの人はそのきつい臭いをダイレクトに嗅ぐことになりますが、自分は発生源となるので気づきにくいのです。
なので、自分の鼻つ悪臭に関しては意識してセルフチェックを行う必要があります。以下の記事では、口臭の確認方法について紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
2.常に嗅いでいるため、においに慣れてしまうから
しかし、体臭などの全身から発せられる臭いに関しては、自分の鼻にも届きやすいです。それが強烈であるほど、自分でもわかるようになるでしょう。
しかし、それでも自分では気づきにくくなります。それは嗅覚がその臭いに慣れてしまうからです。鼻は一定時間同じにおいを嗅いでいると、それに慣れて何も感じなくなるのです。
体臭は常に自分から発せられているので、常に自分で嗅ぐことになります。そのため、それに慣れてしまい、くさいことに気づきにくいのです。香水の匂いなんかは、その典型的な例でしょう。