子どもの足を速くする!かけっこで速く走るための練習方法・コツ6選
子どもには運動会のかけっこ一番を取ってほしいと望んでいる親はたくさんいるでしょう。かっけこを速く走るためには、色々とポイントがあります。
そこで、効果的にトレーニングすれば走りのスキルを身につけることができ、みるみるうちに足を速くすることができます。運動会のかけっこでも1番間違いなしでしょう。
そこで、今回はかけっこで速く走るための練習方法やコツを紹介します。親子で一緒にトレーニングしてみましょう。それではどうぞ!
かけっこで速く走るための練習方法・コツ6選
1.かけっこの基礎知識
かけっこを速くするためには、まずはかけっこの仕組みや走り方をの基礎を知る必要があります。それを親御さんが理解した上で子どもに練習を教えれば効果的に足が速くなるでしょう。
かけっこは以下の3つの要素が必要です。
- 大きな動作
- 速い動作
- 強く蹴る
3つ目の「強く蹴る」のは難しいもので、体が大きくなりフォームが上手になってから練習するのが効果的です。そのため、子どもには「大きな動作」と「速い動作」を練習させることで効果的に足を速くすることができます。この2つの概要は以下のようになります。
- 大きな動作
- 大きな動作は股関節の稼働域を広くとることが重要となります。そうすることで、大きく前に進むことができます。そして、次の「速い動作」の要となるものです。
- 速い動作
- ももを上げると自然と体が前へ進むようになります。以上の「大きな動作」によって足が自然に前に出やすい状態にすることで、スムーズに重心移動ができ、早い動作を実現できます。
「大きな動作」と「速い動作」には共通要素として「正しい姿勢」が重要となります。つまり、正しい姿勢で大きく速い動作を幼少期の頃から練習して身につければ、かけっこは速くなります。
以下の動画ではこれらのかけっこの基礎知識に関して図解等で分かりやすく紹介していますので、理解を深めるために必ずご覧ください。
2.トレーニングの基本的な考え方
練習をする前に、まずはトレーニングをどのように行うのか、その考え方を知るようにしましょう。かけっこのトレーニングを行うにあたっては、以下のようなことを意識することが重要です。
目標を立てて「計画・実行・評価・改善」のサイクルで連数する
練習をするにあたっては、以下のサイクルをもとに練習しましょう。
- 目標を立てる
- 目標を達成するために練習メニューを立てる
- 練習を実行する
- 一定期間の練習後、練習を振り返り確認する
- さらなるレベルアップのために練習メニューを改善する
このPDCAサイクルを繰り返して練習することで、効果的に実力をアップしていく事が重要です。