無害なのになぜ怖い?ゴキブリが人間から理不尽に嫌われる理由3選(2/2ページ)

3.人間の本能が拒否反応を示すから

そして、人間の本能がどうも関係しているのではないかとも言われています。ゴキブリの生命力はかなり凄まじいもので、太古の昔、恐竜が生きていた時代から地球上に存在していました。今後においても、人類や他の生物が絶滅した後もゴキブリだけは生き延び、最終的にゴキブリが地球を支配するとまで言われています。

そして、その昔に生きていたゴキブリは今の大きさよりもかなり巨大であったという説があるのです。その全長は何と1mほどあると言われています。そして、人間はその巨大ゴキブリの捕食対象であったという説があります。

今となっては小さいゴキブリですが、ゴキブリに襲われて食べられていて、それが凄まじい繁殖力で今も生き残っているということで、人間の本能にはゴキブリが天敵であるということがインプットされていると考えられます。

この本能によって、自己防衛のためにゴキブリに拒絶反応を示してしまうのでしょう。人間に脅威を与えていた存在がずっと昔から生きているとなれば、それが本能に染みついていても不思議ではありません。昆虫の中でも、特にゴキブリが嫌われる理由としても納得がいくものです。

まとめ

以上がゴキブリから忌み嫌われる理由となります。無害なのに嫌われてしまう理由としては、その見た目や動き、そして本能的な問題によるものだという説があります。

まあ、何にせよ、拒否反応を示してしまうのであれば仕方がないものとなるでしょう。なお、以下の記事では、ゴキブリの関する雑学などを紹介していますので、ぜひ合わせて読んでみてください。