悪影響ばかり!両親が夫婦喧嘩ばかりの子どもにありがちな特徴や性格5選(2/2ページ)
4.内向的になる
心理的なダメージやトラウマを抱えている時には、人はふさぎ込んでしやすい傾向にあります。子どもは小さい時から夫婦喧嘩ばかりを見ることで、心に大きなダメージを抱えてしまうのです。
それによって、常にふさぎ込んでしまうようになり、内向的な性格になってしまいます。社交的で明るい人は心に余裕があるからこそ、多くの人と関わって楽しく接することができます。
夫婦喧嘩ばかり見ていると、「何かをするから喧嘩になる。だから、余計なことをしなければ迷惑をかけない。他人となんか関わらなければいい。」と考えるようになり、行動や主張が少なく、他人と関わろうとしない内向的な性格になってしまうことになります。
5.自分を否定するようになる
また、自分を否定する性格を形成してしまうきっかけにもなります。夫婦喧嘩は大きな声や暴力で誰が見ても恐ろしいものです。それは小さな子どもでもわかるものとなります。ですが、小さな子どもにはなぜ、両親が喧嘩をしているのかがわかりません。
そのため、自分に何か問題があるのではないかと、自分に喧嘩の責任があると考えるようになってしまいます。実際に子どものことで喧嘩する際には、その子どもの名前が出てくることで、子どもはさらに自分に責任があると思ってしまいます。
喧嘩が絶えず、その度に自分に責任があるんだと感じてしまうことで、自分は喧嘩の原因になるダメな存在だと、自分を否定するようになります。自分に自信が持てなくなり、このことが理由でも内向的になってしまうでしょう。
まとめ
以上が、両親が夫婦喧嘩ばかりの子どもにありがちな特徴や性格となります。夫婦喧嘩が子どもに与える影響は悪いものばかりで、人格や考え方に大きな影響を与えてしまいます。
自己否定に陥ったり、内向的な性格になるきっかけとなってしまうのです。もし、両親の仲が悪かったなんて人は、以上の特徴に当てはまるものがあるのではないでしょうか。
小さい子どものいる家庭は、夫婦喧嘩に気を付けるべきです。子供の将来的なことに影響を及ぼしてしまいます。喧嘩はカッとなって子どものことなど気にせずに無我夢中に言い争ったりするものですが、きちんと子どものことも考えるようにしましょう。
なお、以下の記事では、夫婦喧嘩の際に子どもに対してやってはいけないことを紹介しています。ぜひ合わせて読んでみてください